瞳をすまして (リンクスロマンス)

- 幻冬舎コミックス 価格 ¥ 898
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瞳をすまして (リンクスロマンス)


幻冬舎コミックス

価格(new/used): 898 円 / 288 円 より
発売日: (2008-05) アマゾン売上ランキング: 170314 位
単行本 / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 3.0 / 総数: 2件

本の帯の言葉に惹かれて買ったが…
この作家さんの本はこれが初めてなのですが、私としては主人公に最後まで感情移入できませんでした。主人公が純粋すぎだったり、優柔不断だったりと主人公が優しいのは伝わるのですが、読んでいてイライラしました。それに対して主人公の兄は傲慢で、主人公を心配してのことなのですが、自分の意見だけで、主人公の話もろくに聞かず、またイライラさせられました。
絵柄も少女漫画チックで、わざわざBLにしなくても、主人公は女でもいいんじゃないかと思いました。
君がいるからがんばれる
聴覚障害者の登和は、大学のサークルの友人を介して、モデルをしている滋人と知り合う。
明るく社交的でオシャレ。女の子にもモテる。
そんな滋人が積極的に登和と親密になりたい、と何かと声をかけてくる…。
話は登和の一人称で進むから、読者も登和と同じく「音」や「声」を聞くことができないのですが、逆に登和の不安や戸惑いがダイレクトに響いてせつないです。
一話めではやや薄っぺらなキャラに感じられた滋人が、書き下ろしの二話めでは嫉妬と独占欲に焦り、がんじがらめになる様が人間的でよかったし。
登和にすれば「何だかわからない」すれ違い状態で、仕事に追われる滋人と二重の意味で遠距離恋愛っぽく、とてもせつないです。
お互いが相手を思いやり、その存在を支えにすることができる素敵な恋愛でした。

過保護なまでに登和を案ずる兄が登場するのですが、この人がまた魅力的。作者さんが後書きで触れてるように、是非お兄さんメインで続編よろしく。そして幸せにしてあげてクダサイ…(笑)

初めて読む作家さんでしたが、買ってよかったです。
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