マネーロンダリング (幻冬舎文庫)

- 幻冬舎 価格 ¥ 760
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マネーロンダリング (幻冬舎文庫)


幻冬舎

価格(new/used): 760 円 / 269 円 より
発売日: (2003-04) アマゾン売上ランキング: 4993 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 62件

とりあえず、橘玲は、小説を書くべきでない
小説なので、役立つ必要も、実際に存在する必要もないのですが、
マネーロンダリングの具体的な方法や、いろいろなテクニックを書いていて初めて、
橘玲のもともとのファンは、リアリティを感じて納得するのではないでしょうか。
そういうリアリティはないですので、氏のもともとの読者向きではないといえます。

ただ、一般の読者には、そんなこと長々と書いては興ざめなのでしょう。
一般の読者が読むと「マネーロンダリングという凄いものが世の中にあるんだなー」
と感心するでしょうが、

氏のファンが読むと、「突っ込みが甘い。もっと手口も含めてリアリティがたりない」
と思われるのではないでしょうか。
金融ビジネスの危うさ
小説という形ではあるが、そこには
筆者の金融の豊富な知識がちりばめられており、勉強にもなったし、面白かった。
金融ビジネスにはモノとカネのやりとりではない、一種不思議な商取引の
危うさ、難しさ、そして魅力があります。
近々始まるであろうCO2排出権ビジネスもそうですが、実態のないものの
取引に翻弄される人間のあさましさを感じました。

小説としてちょっと物足りなかったのは麗子の人物描写がタンパクで、
ただ美しいとしか書いてないのでうまくイメージできませんでした。
傑作!の一言に尽きる
序盤のストーリーにはグダグダ感があるが、中盤からスリリングで一気に読破できる。
秋生の知的さと人間くささには魅かれる部分がある。
経済小説とゆーより若干サスペンス。
とりあえず面白かった。
マネーロンダリングについて知りたいときに読むといい本
香港でのマネーロンダリングを題材として、現実の法律の抜け道や矛盾点を上手く描いている

今まで知らなかった世界《マネーロンダリング》について知るきっかけになった。どちらにしろ大きな金を得るためには危険を冒さなければならない。

印象に残った言葉
「上手い資産運用は→資産運用をしないこと・税金を払わないこと」

マネーロンダリングについて知りたいときに読むといい本
金の恐ろしさ…
お金の持つ、魔力について非常に考えさせられました。

お金によって、人生が変わってしまう人間の脆さなど、人間なんて所詮、そんな小さな存在なんだよって思わされます。

個人的にこの作品で、一番、印象に残ったセリフが、主人公・工藤秋生が、ヒロイン・若林麗子に言ったセリフ。
“君には幸福(しあわせ)になる権利がある”
です!!

いつまでも、語り継がれる作品です!!