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若くない日々 |
| - 幻冬舎 価格 ¥ 1,470 | |
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若くない日々幻冬舎 価格(new/used): 1,470 円 / 49 円 より 発売日: (2007-02) アマゾン売上ランキング: 27712 位 単行本 / 通常3~5週間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 3.0 / 総数: 1件 老いを意識した女性の生理女性読者は気付かないかもしれないが、作者の作品は男性にとってはキツイのである。作者の書くものが女性の生理に基づいているもので、それをアイロニカルに描くという手法が定着しているので、男性にとっては女性の妄執に付き纏われているようで疎ましいのである。 本作には5編の短編が収められているおり、各々異なったタイプの女性が描かれるが、相変わらず女性から見た際の(性)愛に関する理想(妄想)と現実がテーマである。作者の年齢は私(51歳)より5歳くらい上である。当然、自身の老いを感じる年齢である。サラリーマンなら定年間近という所であろう。「若くない日々」という題名が本作の題名としてふさわしいかどうかはともかく、作者の頭の中に、生と死、老いと若さという概念が拡がって来ているのは確かだろう。 直木賞受賞作「熟れてゆく夏」を読んだ時、花芯が発する女の愛に対する思い入れに辟易し、女と男の"種"の違いをマザマザと感じた。しかし、今後は女と男の垣根を越えた透緻した人間模様を我々に提供してくれそうな予感がするのである。 |