徹底検証「橋下主義(ハシモトイズム)」─...

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徹底検証「橋下主義(ハシモトイズム)」─自治体革命への道


梧桐書院

価格(new/used): 1,890 円 / 467 円 より
発売日: (2009-06) アマゾン売上ランキング: 198158 位
単行本 / 在庫あり。
[ユーザーによる評価] 平均評価: 3.5 / 総数: 3件

ドキュメンタリー仕立て
 橋下知事が何をしてきたのか彼の活動がどんな影響を及ぼしたのか、その基本的なことを知りたいと思いこの本を読みました。

 内容は、橋下徹の動向を取材し続け、関係者にも取材をした記者たちのメモの内容などを元に再現されたドキュメンタリー仕立ての内容になっています。

第一部で橋下徹の出馬表明にいたるまでの顛末と、選挙戦の様子が描かれる。
第二部、第四部では知事になってからの行動・言動を物語風に描く。
第三部では彼の生い立ちから弁護士になるまでの間にあった、彼の人物像をあらわすいくつかのエピソードを紹介していく。

 この本では、会話シーンや関係者たちがその時々で思ったことなどを交えながら橋本知事とその周辺の動きについて描いています。出馬の意思を二転三転させたころに、彼が関係者たちとどんな会話をしていたのか、知事就任後の演説で演説の原稿を作成した人たちにどんな感想を漏らしていたか、など。知事の感情も伝わるような臨場感がありました。会話についてはおそらく多数の脚色があるとは思いますが、行動に関しては克明に記録していて、知事就任後にとった行動について時系列順に書かれています。
 橋下知事が行った財政改革の内容や、公立施設の廃止議論、学力テストの成績公表、人件費削減と労使交渉など彼の知事としての活動を知るには十分な内容だと思います。記者視点の内容なので、読売新聞の担当記者たちのどうでもいい取材奮闘エピソードも混じっていますが。

 橋下徹に関する本としては似たようなものに産経新聞社の「橋本徹研究」がありますが、あちらは一日刻みで知事の行動と発言を淡々と書いている内容ですから、客観性については産経新聞社さんの本の方が上でしょうね。
 しかし読み物としてはこちらのほうが面白いですし、情報も新しいので、十分参考になるとおもいます。少なくとも自分の目的を十分満たす内容でした。

続編を望む!
橋下知事の立候補から就任後500日間の激動を新聞記者の目線から克明に記録した本書。これまでの知事とは明らかに違うスピード感と巧みなコミュニケーション手法に翻弄される府職員、そしてメディア関係者内の期待と不安、戸惑いが読み取れるのが興味深い。我が国の中でも長期的な地盤低下傾向にある大阪を変革するため橋下知事が行っている荒治療に対し、現時点で評価を下すのは極めて難しい。その意味で、メディア各社は日々の紙面を埋めるだけではなく、中長期的な視点で政策に対して検証することが重要であり、続編の執筆を是非期待したい。
橋下知事の正体は国家解体主義者=無政府主義者
大阪府の橋下知事は、今年(二〇〇九年)の七月に行われた経団連の御手洗会長との対談において、

「EUという共同体と、その加盟国の関係」を、

「日本という国家と、各地方自治体の関係」になぞらえて、

今の日本の地方自治を批判していますが、

EUという共同体は、

ヨーロッパ諸国が寄り集まって、共同体に中央集権化したものであり、

EUという共同体に中央集権化したからこそ、

各国バラバラの行政が簡素化され、無駄を省くことができたのであり、

EUとは、

「地方に財源や行政権限を分散させ、無駄を増やしまくる」という

橋下知事ら国家解体主義者=アナーキスト(無政府主義者)が進める

【地方分権】

とは全く逆方向の

【統合】

です。

アメリカ合衆国は、

「バラバラだと無駄が多いから、十三邦の上に新しく【国】の中央集権機構を作り合衆国にした」

のであり、

ヨーロッパ諸国も

「バラバラだと無駄が多いから、EUという【共同体】の中央集権機構をつくった」

のであり、

英国のサッチャーさんも、

「地方がバラバラだと無駄が多いから、中央集権化し、財源を国が一括管理して財政を立て直した」

のです。

「日本の地方自治体」を「EUの個々の加盟国」になぞらえる橋下知事の詭弁は、

「アメリカは地方に分権して合衆国になった」というのと同じ類の

事実を全く逆さまにした悪質なデマです。

(ちなみに、「地方と中央政府の歳出比」で言うと今現在でも既に日本は世界一の地方分権国家です。【故に、大量の裏金等、無駄使いが多いのです】)

さらに言えば、EUの各加盟国には、

自国の利益がEU全体の利益と対立した場合、

「国益を守るために、自国の主張を押しとおす」

という大義名分が存在しますが、

日本の各地方自治体には、

「自治体の利益を守る為に国益を犠牲にする」

等という大義名分は存在しません。

日本の各自治体が各自勝手に

「自分たちの県の、府の利益を守る為に国益を害する」

という行動に出だした状態、

まさに、この状態こそが

「国家の体をなしていない『国家解体・国家崩壊・無政府』の状態」

であり、

「今の日本は国家の体をなしていないから地方に分権しろ」

と絶叫する

橋下大阪府知事が目指す理想の地方分権の国・日本です。


大阪府の橋下知事の正体は、狂った国家解体主義者でありアナーキスト(無政府主義者)です。
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