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法律学講座双書 会社法 第10版 (法律学講座双書)弘文堂 価格(new/used): -- 円 / -- 円 より 発売日: (2008-03-10) アマゾン売上ランキング: 121440 位 ハードカバー / 在庫切れ [ユーザーによる評価] 平均評価: 3.5 / 総数: 6件 すくなくとも初学者には不向き会社法をA5版344ページに収めてあるので必然的に最低限の記述と条文の 羅列になっている。 ある程度会社法の制度趣旨を理解している人にはかえってまとまっていて 見直しや知識の確認にはいいかもしれないが、初学者には事実の羅列だけで 全く頭に入らない。 例えば、第10章の役員等の損害賠償責任、任務懈怠、「損害額の推定」の 項目では、423条2項の条文をそのまま書き、末尾に(423条)とあるだけ、と いうような記述です。 実務に耐える会社法の教科書は、一義的には大学の教材でしょう。 しかし、今のように制度が激変しているなかで、実際に経営企画部門などで仕事をするときに、厚すぎず、基本概念だけ整理できる神田先生の本は仕事の正確性・迅速性のために貴重です。 仕事をする上では、たてつけというのが非常に重要です。 本屋の店頭にあふれている妙に実務マニュアル的なものよりも、理論的な本のほうが、実は使える。 定番ですけど使い方に難はあるかも・現在最も有名な概説書といってもいいでしょう。同じ弘文堂法律学双書の 鈴木竹雄『会社法』の後継本として2001年に登場し、今回で10版目です。 鈴木会社法と同じく、できるかぎり簡潔に叙述することを目的としているために この薄さになっています(いいかげんに作ったとかではないです)。 ・コンパクトながら、会社法の重要事項はかなり網羅されています。 初級者から上級者まで幅広く是非とも手元におきたい一冊という定評あり。 会社法は個々の解釈論よりも、体系的な機能の理解が重視される法分野のようです。 そのため学生が気になるような論証の類は乏しいですが、現在会社法の第一人者の 1人である著者の考えは随所に織り込まれており、無視できない内容となっています。 あと10年ほどは、本書の価値が急に下がるということは考えにくいでしょう。 ・ただ一方、わかりやすく叙述することも目標とされていますが、なかなかに難しく、 周辺知識が必要な部分もあるのは事実。しかし、それはプロあるいはその予備軍をも 名宛人としているからであり、読者の主体的なフォローが求められています。 至れり尽くせりではないです。 ・そんなわけで、はじめて会社法に触れる標準的学生や一般社会人さんなどにとっては、 説明が不親切で、導入の理解に支障が伴うテキストであることもまた否定できないと 思います。“簡潔でわかりやすく”というのも誰にとってそうなのかはいまひとつ はっきりとしません。はじめの一冊には向かないという意見も多く、私もそう思います。 著者は、どうやらそぎ落とすことに一種の美学のようなものすら感じておられるようで、 それを素晴らしいと思う人もいれば、はぐらかされたと思う人も多くいるでしょう (なお、文学ではないので書いていないことをくみ取る必要はないと思います)。 ・結局のところ、対象読者あるいはテキストとしてのコンセプトを広く取りすぎている ところに最大の難点があるように思います。 独禁法の白石先生のように、600頁ほどの詳細な本と、300頁ほどの通読に適した テキストの2種類体制(本書を含めて3種類でもよい)にしていただけたら、 今のような賛否両論の嵐も少しは収まると思います(困難でしょうけど)。 ・ま、いろいろ難癖つけましたけど、スタンダードです。 会社法理論のナビゲーター神田先生の教科書の最新版。一見すると,あっさりしすぎの印象なのでしょうが,コンパクトな中に深い含蓄や極めて鋭い指摘が数多く盛り込まれています。会社法務に携わる人なら,その価値がよくわかると思います。タイトル通り,会社法理論のひとつの方向性を示すナビゲーターです。あの大部な「会社法」を,あえてこの量で,しかも水準を落とさずに描ききろうとされているのですから,各種受験生等のビギナーがさらっと読んでわかったつもりになるのは早計。そうした人達にとっては,上っ面だけでなく,行間を読み解く努力をして初めて本書の真価が理解されることを指摘しておきたいです。各種受験生であれば,信頼できる指導者の下で使う必要があるでしょう。 中級者向け?新会社法が制定されて、多くの本が出版されている中で、ある程度詳細に説明がある、分厚すぎず薄すぎずと言った感覚の基本書だと思います。 早急に出版しようとされたのか不明ですが、やや丁寧な説明ではない初学者に理解し難い箇所もあります。 月日が経過するにつれて、他に新しい書籍が出版されると本書の相対的な位置付けは、低くなるかもしれません。 |