経営者は危なくなるほどよく笑う (光文社...

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経営者は危なくなるほどよく笑う (光文社ペーパーバックスBusiness)


光文社

価格(new/used): 1,000 円 / 470 円 より
発売日: (2008-09-20) アマゾン売上ランキング: 63175 位
単行本(ソフトカバー) / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 6件

ほんと、「言えているよなあ……」ということばかり
私はかつて、中小企業経営者向けの雑誌制作に関わっていたことがある。
今でもいろいろな会社との付き合いがあるが、
ヤバいなあと思える会社には共通項がある。

経営者と話していて、1週間前と言うことが違ったりする。
業績が落ちたのを従業員のせいにしてハッパをかける。
意味もなく強気になったり、逆に弱気になったりする。

……経営者にこういう兆候が現れると要注意。
まして、たとえば

売掛金回収を急ぐようになる。
社有車の稼働率が低い。
従業員に対して経費節減の締め付けをする。

……といった社内風土になったら危険信号である。
本書は、危なくなっていく会社の「兆候」を、いろいろな視点から取り上げている。
「そうそう、あるんだよなあ……」
ということ満載で、定価も安くハンディなところもいい。
営業マンなどはぜひ読んでほしい一冊である。

……たしかに、危なくなるほど社長って情緒不安定になるから、
笑ったり怒ったりが多くなる。
秀逸なタイトルが、またいい!
備えあれば憂いなし!
著者・鈴木健介氏の3作目である。全作を読みました。一気に読みました。どれもとても参考になります。今回の本は連鎖倒産を避けるためのノウハウです。今、世界金融危機から世界恐慌にならないとも限らない時代です。連鎖倒産の不安はつきまといます。経営者ばかりでなく、サラリーマンであっても取引先が倒産してしまって、その余波を受けてしまうとタイヘンなことになってしまいます。ぼくの周りでも何社かそういう状況となり、貸し倒れとなってしまいました。あまり金額が大きくなかったので、なんとかしのげましたが、もしこれが唯一の取引先だったらタイヘンなことになったと想像するだけでも恐ろしいものがあります。すでにこの不況の中で、どんどん取引先の数が減っています。しかも、さらなる不況が予想される時代です。鈴木氏がご指摘されるように、考え方から換えなければならないと強く思います。とても参考になりました。
どう役に立つか?
 過去に危なくなった会社の状態を見抜くための本は出版されている本が他にあると思う。私の手元にも帝国データバンクの「危ない会社はここでわかる」などがある。これらの本は役に立っている。しかし、共通しているのは、決算書や興信調査など、情報収集に労力やコストがかかる点。特に非上場の中小企業などは、(銀行など一部取引先を除き)一般に決算書を取ることは難しい。また、営業債権を抱える企業も多くの中小企業では、銀行のような取引先を評価する整った仕組みはない。その取引先の多さや担当者の財務リテラシーの問題もあり、情報が取れたとしても十分に活用することが難しいことも想定される。
 本書はこの点をカバーする意味で価値がある。企業が厳しい状態にあるときに、「人」がどういう動きをするかをよく考察しているからだ。組織自体に現れる問題点にも言及しているが、本書の真骨頂はやはり「人」だ。少しずれるが、人にフォーカスしているためか、笑ってしまうようなエピソードもあり読みやすい。
 実務的には、本書のように取引先の危険な兆候をまず感じ取り、その上でピックアップされた取引先に他書を参考にコストや労力をかけて危険度の測定を行えば有効な活用ができるのではないだろうか。また、本書の内容はチェックシート化して、複数の担当者で感じたことを共有化するといった形で現場に落すことも有効ではないか。
安易に見逃していた事ばかり
この本が指摘している言動は、いずれの経営者にもごく普通に日常的に見られる言動であるため、直接的に危機の兆候としてとらえ警戒することはなかった。その企業が破綻して初めて「そういえばこんな兆候があったな」と思い出すのが一般的である。しかし、こうして順番立てて纏められてみると、それぞれの言動が破綻に向かう企業の経営者の心理を端的に表していることが分かり、ビジネスマンとして「シグナルを読む重要性」を教えてくれた貴重な一冊である。ふざけたようなタイトルの意味する深さに驚き、「何年も会わない友人が訪ねてくる」など思わず笑ってしまうが、現実に何人も聞いたことがあった。この本は「黄色になった交差点に入るな」とその危険性を教えている。
自分を守るための貴重な一冊
知り合いの銀行マンがこの本を持ってきてくれました。
彼はこの本で、銀行での審査基準とは別の見方ができ、取引先を見抜くマニュアルになると言いました。リーマンの例を出すまでもなく、自分の勤めている銀行もいつ破綻するか分からないので自分の身を守る意味でも上層部の言動をこの本と照らし合わせようと思うとのことです。早速私も読んでみたのですが確かに著者が言うように、言われてみれば当然と思われる事象の羅列ですが、前もって注意をする事象との意識がなかったので目が覚める思いがしました。数日前の日経ニュースでも、毎月千件以上の倒産が続いているといっていました。私の取引先も安全とは言えません。ビジネス活動に警鐘を鳴らす貴重な本としてお勧めします。
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