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聖ジェームス病院 |
| - 光文社 価格 ¥ 1,890 | |
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聖ジェームス病院光文社 価格(new/used): 1,890 円 / 400 円 より 発売日: (2005-12-14) アマゾン売上ランキング: 232757 位 単行本 / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 2.5 / 総数: 3件 そんなに悪くない「生命徴候あり」を読んで面白いと思ったので、「聖ジェームス病院」も読んでみた。 設定が陳腐、という批判も理解できないことはないが、この作家の緻密な描写力は読者を物語の中に引き込む力を持っている。 題名に惹かれて買ったジャックティーガーデンのセントジェームスは、サッチモのタウンホール1947年で素晴らしい。それが出てきたのは嬉しかった。 著者とは趣味が重なる部分がおおい。 本の中で、外科医が左手の人差し指!、と言っている。評者も外科医の端くれだが、これは外科医の圧倒的な同感を得られる表現だ。内科医には分からないようだ。さぞいい友人が教えてくれたに違いない。 こういう細かいところにははっとさせられるものがある。 それでも星の少ないのは、なにが言いたいのか分からないこと、それに設定が陳腐であること。 一種の青春小説のようにもあるし、医学界、薬業界、弁護士など、どれも型にはまりすぎている。でも山崎豊子ほどにエグミがないのは救いだろう。 終わり方を見ると、あっけない。青春小説かな? 病院についての本うまく病院の実態を伝えるべく取材し書き親しめた感はあり著者の努力と才能を認めるに値する作品です。 しかし、内容と登場人物は陳腐で在り来たりで最後の文章は最低です。文章としてあのような終わり方は僕自身はアレルギーを起こしてしまいます。 |