女の身体の愛しいところ (知恵の森文庫)

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女の身体の愛しいところ (知恵の森文庫)


光文社

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発売日: (2005-02) アマゾン売上ランキング: 201766 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 3件

女性と男性と
二つの性があることに目を背けることなく、
そしてさらに自然の生き物としての生をも目を向け、
人との関わりや、心と身体の関係、
全てのことを素直に真剣に向き合っている龍さんの半生(?)が記されています。

下着が心に与えるパワーは絶大。
社会に、女性に貢献したいという龍さんのパワーの源は
下着を愛するキモチ、人を愛するキモチなのだと思います。

また、これだけの今を築き上げたということで『強い女性成功者』と
感じる方もいるかもしれませんが、実際にお会いすると
びっくりするくらいにやさしいものごしで穏やかでまろやかな方。
もちろん潔く凛々しい印象も持ち合わせている奥行きのある『いい女』

試行錯誤がないとこの奥行きのある人間にはなれないのかもしれません。
そう思わせてくれるほどに、いいときの事も悪いときのことも語ってくれている本です。
何度も読みたいpu
私は今まで下着を『洋服の下に着るものでおっぱいを支えたり陰部を守ったりそういう実用的なもの』というふうに捉えていました。
実用的なものにレースがついていたり、カラフルだったり、きわどかったりの個性があり、シーズンごとに大手下着メーカーから新作のブラが発売になって、男性に好かれるためのアイテムとしての形作られたおっぱいが街中にはびこるイメージでいっぱいでした。
そういったものに特に興味を感じることもなく、適当に気に入った下着を買ってつけていました。
でもこの本を読んだら、自分のなかの女を強力に引っ張り出される感じがして驚きました。
たしかにストッキングをガーターで吊っていると『見た目がセクシーな女』ですが、それ以上に『その感覚を味わっている女』の私がいるんです。
女って!
私はすっかり忘れていましたが、だんだん思い出してました。
忘れちゃいけません~!
龍さんの「私の履歴書」
青山の高級下着店のオーナー経営者である著者の、いつでも青春的生き方を「いつみても波乱万丈」的アプローチでしるした「オンナ」啓蒙書であります。文庫で217頁と大著ではありません。

でも盛りだくさんです。オーラソーマはでてくるわ、著者のご両親の死に直面し、かつバブルがはじけて売上ダウンとなって、お店をなんどか移転したその経緯、経営者としての苦難等々。きわめつきは、彼との再会と結婚!
オンナはこんなふうにいきてみたい、とおもわせてくれる、生きた証である本書をおすすめしたいです。