祝山 (光文社文庫 か 36-5)

- 光文社 価格 ¥ 500
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祝山 (光文社文庫 か 36-5)


光文社

価格(new/used): 500 円 / 378 円 より
発売日: (2007-09-06) アマゾン売上ランキング: 21987 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 5件

怖かった…
古本で買って一気に読んでしまいました。
エッセイで読んだ事のある話だったのですが、こうして小説にすると恐怖が倍増した気がします。
夜に読んだ事を後悔します。
こわいかも・・・・
家にいて怖い時ってありますよね?

そんな感じにさせる本です。
神社や山の陰惨とした雰囲気・・・・

変わっていく人格。

以下、個人的な事なのですが
これを読んでいるときに私の家の
「家鳴」がひどくて余計怖くなりました。
読み終わった後の余韻まで完璧なホラー
かなりの数のホラーを読んできましたが、本書ほど背筋から凍った作品はこれがはじめてです。
他の方のレビューにもあるように、特別盛り上がって話が進んでくわけでもないのに、妙な不気味さと恐怖が常についてまわる・・・・、そんな内容です。
読み終えてからもしばらく周囲の物音に怯えてしまう程、余韻まで含めて完璧なホラーです。
具体的に怖さを言葉にすると、本書の怖さを半減させてしまうので、是非読んでこの恐怖を味わって頂きたいです。
ホラーとしては最高
直接幽霊とかが出てくるわけではないし、そこまで盛り上がる部分があるわけでもありません。なのにメチャクチャ怖い!実体験を基にして書いているからなのか、現実離れしすぎていない生々しい恐怖が漂っています。物凄く不気味ですね。今までたくさんホラー小説を読んでいますが、夜思い出して怖くなった話はこれが初めてです
怖いですよ…
いやあ…怖かったです。
実話を元にした小説ということですが、私はその元ネタを作者の語りおろし系の著書で先に読んでいました。ですから話の展開などはある程度想像がつきましたが、なんといっても主人公の感じる理由や根元のわからない『恐怖』が超!生々しい。
著者の作品はエッセイ、あるいは「語りおろし怪談」しか読んだことがありませんでしたが、小説はそれらとは違い情景や心理描写がより細やかで…特に事件の発端となった廃屋の描写は、朽ちて湿った臭気が漂ってくるようでした。
個人的にオカルト系も実話好きですが、これだけ怖がらせてもらえるなら小説もなかなか良いな…と思いました。
もっともこれは著者が日常において『恐怖』を身近に置いておられる方だからだと思いますが。
とにかく一級のホラー小説です。怖がりたい方にお勧めします。なんだか、夢に見てしまいそうですが。