スナーク狩り (光文社文庫)

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スナーク狩り (光文社文庫)


光文社

価格(new/used): 650 円 / 1 円 より
発売日: (1997-06) アマゾン売上ランキング: 11821 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 20件

ちょっと、がっかり
 ちょっと、駄作かな。展開に雑なところや、無理やりなところが目立つ。なんというか、説明しすぎのニュースとかね、ちょっとシラける。
 安っぽい、テレビのサスペンスドラマみたいな感じ。
 宮部みゆきは、大好きだが、まあ、これだけ書いていれば、こういう、やっつけ仕事があるのも、しかたない。
「読む」というより「観ている」感じ・・・
私は宮部さんの作品は、いわゆる骨太の大作(「火車」「理由」「模倣犯」等々…)や話題になったものなど、ほとんど読んできました。
それらはもちろん読み応えがあって、読む喜びのようなものを感じてきましたが、「スナーク狩り」は読むぞっ、という意気込みを感じる以前に、ページをめくるたびに文字が映像に変わっていくような、読むと言うよりは観ているような感覚に陥りながら読んでいた気がします。
それはただの映像ではなく、宮部さん独特の表現であったり人物像により、切なくもあり悲しくもあり、夜の闇の中なのに、人物達が抱えるそれぞれの思いや行動が鮮明に浮かび上がっていて、実に立体的と言うか…、まるで自分もストーリーと一体化して、人物達の呼吸や心音を聞いているような、映像では表現しきれない繊細な部分をリアルに感じることができました。
何より、とても読みやすく、本好きとして、宮部ファンとして十分に楽しめます。宮部作品に、有名かそうでないかは関係ないのだと、この作品で感じることができました。

映画が好きな人に
映画と本が好きな人におすすめします。

宮部みゆき特有の表現により目の前に描かれる風景。
話の続きが気になる読ませ方。
ぐいぐいと本に引き込まれていく感じ。

まさに「読める映画」だと思いました。
隠れNO1
宮部作品の中でNO1は?誰もが思う難問です。「火車」は当然、「龍は眠る」は大好き、宮部の特徴が良く出ている「魔術はささやく」も最高、「ステップファーザーステップ」なんて、書ける人が他にいる?と思うくらいの出来栄えだし、「鳩笛草」は涙がかれちゃうし・・・時代物を省いても、困ってしまいます。でも、宮部通の人で、隠れNO1として、本作品を上げる人は多い気がします。読めば分かります。この一冊は、宮部の良さが全て入っているような作品です。未読の人がいたら、うらやましい。読んで、あの興奮を味わえるのですから。
深夜に読むといいかも
この作品は一晩のできごとを書いていますが
同じく一晩かけて一気に読むと、臨場感と緊張感
をたっぷり感じることができると思います。
私は慶子さんや織口さんの心情が描かれている
前半がとってもいいと思いました。

宮部さんの作品は全部読みたいなあと思っています。
この作品も期待していた通りよかったです!!