東京居酒屋はしご酒 今夜の一軒が見つかる...

伊丹 由宇 - 光文社 価格 ¥ 735
home書籍CDDVDゲームソフトウェア家電キッチンおもちゃ・趣味

書籍
文学・評論関連の著者
ノンフィクション関連の著者
経済・経営・ビジネス関連の著者
画家海外画家写真家建築家
シェフ等生活園芸健康・美容
旅行・英会話関連の著者
子供向けの著者キャラクター
アニメ関連の著者キャラクター
マンガ関連の漫画家・クリエイター
アイドル・タレント
CD
J-POP関連のアーティスト
その他国内音楽のアーティスト
クラシック音楽関連の人名
オペラ関連の人名
DVD
外国映画関連の監督俳優
日本映画関連の監督俳優
ゲーム
メーカー一覧
ソフトウェア
メーカー一覧
家電
メーカー一覧
キッチン
ブランド一覧
おもちゃ・趣味
メーカー一覧



  
東京居酒屋はしご酒 今夜の一軒が見つかる・厳選166軒 (光文社新書)

伊丹 由宇
光文社

価格(new/used): 735 円 / 209 円 より
発売日: (2004-11-13) アマゾン売上ランキング: 212540 位
新書 / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 3.5 / 総数: 4件

伊丹由宇の飲み食い処の真贋を見分ける目利きぶりには一目置く
 巻末のお店INDEXをななめ読みしたところ、おいらがこれまでに足を運んだことのある店が20軒くらいあり、そのほぼすべてが“俺ランク特級!”のお店だったので、「こりゃ他のお店も信用できるわい」ってことで思わず本書を手に取った。まぁ伊丹由宇は「オリジナル」でもほとんどハズレが無いしね。飲み食い処の真贋を見分ける目利きぶりには一目置いているのである。「いかに有名であっても無礼な店はすべて切り捨てた」「いい店を見つけること以上に大切なのは、自分が“いい客”になること」「私はチェーン店が嫌いなのだ」「特に憎たらしいのが、創作和食というヤツ」といった言葉の一つ一つに思わず肯いてしまう。数あるラーメンの中で桂花がご贔屓だったり、余裕がある時は一杯呑る前に銭湯に浸かるのが慣わしだったり、なんてのも自分と一緒でちょっと共感してしまう。一方で、「気に入った店を発見したら、出来れば2〜3日以内に、最低でも1週間以内に再訪すべし」なんて言葉には反発というか、「このおっさんの世代とはやっぱ相容れない一線があるのだなぁ」とシンミリ感じてしまう。おりゃ、常連とか、常連の居る店の空間ってーのが大っ嫌いで。良いお店の片隅でほっとかれて呑むのが好きなタイプなのだ。おやじに名前とか覚えられるとついつい足が遠のいちゃう。まぁ、あっしのスタイルなんざどうでもいいんだけど、伊丹由宇の団塊臭(その貪欲さ、自慢話、自分勝手、おやじギャグ、衒いの無さ...)が鼻につくって手合いも結構いるだろうなぁ(まぁ世代なのでしょーがないか)。ボクちんとスタイルは違うけど、グルメライターとしてはもっとも信頼しているひとりであることに変わりはない。居酒屋ガイドとしては文句無く五つ星を進呈します。
ガイドのひとつと割り切れば・・・
巷に情報が氾濫しているのでどれを信じていいのやら・・・。そこで著者は「この本の情報は貴重である」と自薦(笑)。
でも信じる信じないは読者の自由で「意外と近所にこんな店があったんだ」とか「あ、あそこの店はこんなのが売りだったんだ」とか、数あるガイドの中のひとつとして使えばいいんでないの?
TVや雑誌で目にした店に実際に行ってみたら最悪だった!なんてことは日常茶飯事なのさ。
ただ著者は山本某や来栖某のような有名人ではないので店に面が割れていないケースが多く、比較的「素」に近い店の姿を知ることができるんじゃないかしら。でも無名人ゆえに結構ひどい目に遭ってるのはお気の毒(ま、我々一般人にとってはよくあることだけどね)。
謙虚な風を装ってはいるが…
著者の自慢話がハナにつきました。著者は有名人と広く交友があるようですが、そんなハナシ、ハラの足しにもならないし価値ある情報とも思えない。「有名人が行く店」をやたら紹介しているが、そんな情報(少なくとも私には)まったくありがたみがない。「ダンディズムが感じられないモノローグ」は読んでいてムカムカしてくる。太田和彦さんや、『下町酒場巡礼』の著者の方々の目線・視線には大いに共感した。どこかの店で隣り合わせたいとも思う。しかしこの本の著者には…
謙虚な、いい本です。
 行きたくなる店が満載の、美味しい一冊であるが、その一方で「気に入らない店でも実名を載せない」という伊丹氏の方針を、私は強く支持する。

 この本に掲載されているのは、いわゆる「居酒屋」であり、基本的には個人(家族)経営の小さな店ばかりである。伊丹氏の評価は完全に信用に足るものではあるが、いかにヒドイ店の店主にも、生活があり、常連客がいる。自分単独の評価で、その人たちの生活を侵害してはならない、という優しくかつ謙虚な姿勢が素晴らしい。

 最近は「本音の辛口評価」などといって、気に入らない店を実名であげつらうガイドブックもあるが、とても品の無い印象を受ける。私は伊丹氏の姿勢を100%支持したい。



関連商品




関連広告




利根川.net

Copyright(C)2004 Tonegawa.net All Rights Reserved.