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千住博の美術の授業 絵を描く悦び (光文... |
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千住博の美術の授業 絵を描く悦び (光文社新書)光文社 価格(new/used): 756 円 / 25 円 より 発売日: (2004-05-15) アマゾン売上ランキング: 13472 位 新書 / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 5件 人生一般に応用できる普遍性があります絵を描く人にとっては、余白をいかに描くか、 全体を見ながら部分を描くといった技術論のところもためになるのでしょう。 しかし、絵を描かない私のようなものでも、十分に読んで価値のある本です。 それは、絵を描くということを通して、人生の意義、生きる意味を千住氏が語っているからでしょう。 千住氏にとっての“絵を描くこと”は信仰に近いものがあります。 「生きていく支えが絵しかなかったのです。」 という告白が、信仰の告白にも思えます。 大徳寺の襖絵を製作するときに、1年間アトリエに篭ってもまったく筆が進まず、 あるとき、憑かれるように3日で描き上げたという話は、宗教家が神託を下ろす姿に重なります。 土日に画商とゴルフに行くような奴は芸術家ではないと言います。 アトリエという寺か修道院にでもいるといった間で、非常にストイックな方です。 絵を描かない人でも、“絵を描く”を“人生を有意義に生きる”と読み替えて読んでみてください。 人生一般に応用できる普遍性があります。 背筋がピンとなります。 絵を描くものとして勇気を貰いました。タイトルが気になって、読んでいて作者が凄い人だと知りました。 私は絵を描いているのですが、色々悩んでいるときにこの本を読んで凄く勇気が沸きました。 作者の一言一言で頑張って努力しようという気持ちにさせてくれました。 とても素晴らしい本だと思います。機会があれば作者の絵もぜひ拝見したいと思っています。 言葉の宝石箱です。最近読んだ中で、最も刺激を受けた本です。 はっきり言って絵を書きたくなりました。また、このような先生から絵を習うことができる学生さんは幸せですね。 *ショックを受けた言葉は、 「人物を二人描くとは、「関係」を描くこと」 すなわち、絵の中に単に人物を二人描くと、人物を2回描いたことになります。 2人が絵の中で存在するとは、その2人の関係が描かれていることだそうです。 言われてみれば、なるほど。。です。 *勇気を貰った言葉は、 苦手なことを克服するには、「苦手でなくなるまでやるだけのこと」 当たり前なんですが、なかなか実行することが難しいです。 そして、 「才能というのは、得意・不得意、上手・下手には関係がありません。 いかに夢中になって取り組めるかということなのです。成功する連中は、「とことん好き」である、朝早く起きて寝るまで絵のことで頭がいっぱいです。」ここで、夢中は、一生懸命とは異なります。一生懸命というと、義務的なニュアンスがあるとのことです。 そうですね。一生懸命っていうと、何だか意識的にやっているような気がしますもんね。 夢中っていうと、まさに疲れ知らずに、気付いたときには、長い時間が過ぎていた、という感じです。気分的にハイの(高揚した)状態になっているのでしょう。 とにかく、この本は、お勧めです。タイトルから絵に興味がある人のための本かな〜と、思いましたが、関係ありません。学生さん、社会人を問わず、面白く読めること請け合いです。そして、値段も安い。文句なしに満点です。 創造の秘訣簡単な言葉でストレートに語られる「誰にでも伝わるほどの魅力を持ったものを創造する秘訣」が強く心に響いた。シンプルな表現でありながらも深いその内容に引き込まれ、あっという間に読み終えてしまった。 本書は日本画家の筆者が画家を目指す人に対して絵を描くということはどういうことなのかを説明している本である。画家志望ではなく、それどころか絵を描くつもりすらない私が本書に惹かれたのは、筆者が明かす創造の秘訣が広く仕事全般にも当てはまることだったからである。少し大袈裟かも知れないが、仕事も絵画も、「創造する」という観点から捉えれば本質的な部分に変わりはないのだろう(もちろん仕事の種類によるが)。 たとえ自分の仕事に創造性など必要ないと考えている人でも、本書を読むことで創造性を発揮すべき部分を発見することができるかもしれない。 「創造すべきもの」の発見と「創造の秘訣」を習得することを可能とする本書を、多くの人に推薦したい。 著者の真摯な姿勢に学ぶまるで講義を受けているかのように、絵の世界がわかりやすく伝わってきます。絵の道を志す人だけでなく、一般の読者にとっても「人生論」という観点から学ぶところが多いはずです。著者の言うことは正論過ぎるように感じられるかもしれませんが、自己を高めようとして生きてきたこれまでの人生がうかがわれて説得力があります。以前のテレビ番組で著者を見たときに力のある目が印象に残ったのですが、それにはこういう生き方の裏づけがあったのですね。 |