![]() |
ごんぎつね (大人になっても忘れたくない... |
| - 金の星社 価格 ¥ 1,470 | |
| home|書籍|CD|DVD|ゲーム|ソフトウェア|家電|キッチン|おもちゃ・趣味 |
![]() |
ごんぎつね (大人になっても忘れたくない いもとようこ名作絵本)金の星社 価格(new/used): 1,470 円 / 919 円 より 発売日: (2005-05) アマゾン売上ランキング: 78218 位 大型本 / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 5件 いもとさんが描く「ごん」が好きです27ページの、兵十の家へくりを運んでいる「ごん」の、楽しそうな表情をご覧くださいな。 兵十へのつぐないに目覚め、兵十を信頼しきったような「ごん」の顔、足取りもなんて軽いのでしょう。 しかし、お話の結末は悲しいばかり…。 火なわ銃をばたりと落とした兵十の足のぷくっとした太さと比べたら、「ごん」はまだまだ小ぎつね だったと改めてわかるのではないかと思います。 いもとさんの絵の『きつねとぶどう』も好きです。 国産児童文学最高峰の一つ。児童文学の世界においてハッピーエンドというのはいつも必要なファクターだと考えられてきた。あの名作劇場以降良く知られるようになったウィーダのA Dog of FlandersやリザテツナーのBlack Blothersは実際のところ児童文学として書かれたものでは決してなかった。故新美氏がごんぎつねを書いたのは実に1920年代という。70年代まで理想主義的な価値観が児童文学界で幅を利かせていたことを考えると、彼は10代にして風潮に流されない作家としての確固たる哲学を備えていたと考えるより他ない。当時の日本も同様であり、作家としての評価は軒並み高かったものの彼の作品が本格的に評価されるようになったのは戦後である。この人はその生涯で一貫して、立場の違うものがどう分かり合えるのか?本当はみんな独りでしかないのではないか?を作品のバックボーンとして描き続けた数少ない作家の一人だ。お世辞にも恵まれた家庭環境にあるとは言えないが、代わりにとてつもなく鋭利な感性を携え、彼が作品の中で日本特有の風土性を十分に反映させながら描き出した人間の性、情といったものは時代性を超越して鋭く人間の心に迫る。ごんぎつねはその中でも、互いに真摯な気持ちであっても、それがどれほど素晴らしいものであっても時には誤解され報われないケースを基盤に美しくも悲しい物語となっている。 成人してから考えさせられた小学校の頃に国語の教科書で習った記憶があります。その時は、授業の一環としか考えていませんでしたから、とくに感想というものはありませんでした。 しかし成人して改めて読み返す機会があり、この話は考えさせる話だなと感じました。 何もいきなり撃ち殺すことはないでしょうに、兵十さんは短気ですよ。 人には優しくしなければと感じた本です。 兵十さんはごんの贖罪の気持ちに気付いてほしかった。ごんはどうしてウナギを逃がしてしまったのだろう。兵十さんにとって、お母さんに食べさせてあげるための、とても大切なウナギだったのに。ごんは、それがいかに大切なものか、もっと早く理解できなかったのだろうか。兵十さんがごんを撃ってしまったのも、ごん自らが招いたことで、自業自得だと言われても仕方がないのかも知れない。しかし、ごんがお詫びの気持ちから、栗や松茸を兵十さんに届け続けたことが報いられなかったのは悲しい。それだけに、どうしても自業自得の一言では割り切れないものが残る。兵十さんは、栗や松茸を届けてくれたのは、神様の仕業だと思い込んでしまったようだ。だから、兵十さんの気持ちの中では、ごんに対して、憎悪の念だけが残ったことだろう。それは、ごんが、栗や松茸を届けているのは、自分だと主張しなかったからでもある。しかし、事の重大さに気付き、罪を償おうとしたごんの真摯な気持ちは、報いられるべきではなかっただろうか。ウナギを逃がしてしまったことを許すべきだと言っているわけではない。撃つ前によく確かめれば、ごんの贖罪の気持ちに気付くことができたのではないかということだ。遺族の感情からすれば、ごんは万死に値するという見方も出来よう。しかし、兵十さんのお母さんが亡くなったのも、ごんがウナギを逃がしてしまったことが直接の原因ではない。だから、兵十さんは、いわゆる犯罪被害者の遺族ではない。そこまで言ってしまえば被害妄想になるだろう。それに、兵十さんには、何者かによって栗や松茸を届けられていたことに対する、感謝の気持ちがあったのである。それは兵十さんも自覚していたと思う。それならば、なぜ、せめてものお詫びの気持ちから、栗や松茸を届け続けることで、罪を償おうという、ごんの気持ちに気付くことが出来なかったのか。そして、栗や松茸を届けることで罪を償い続けようとする、ごんの贖罪の気持ちを汲み取ることが出来なかったのか。兵十さんがごんの本当の気持ちに気付きさえすれば、このような悲劇は避けられたはずではなかったのかと思うと残念でならない。 読んでおくべき。小学校4年生くらいの教科書で扱われていた記憶があります。 とても深く、今読み返すと当時とはまた違う思いが心に浮かんできます。当時かなり衝撃を受けました。教科書で扱った本は数知れず、 ですがこの作品はかなりの人が心に残っているのではないでしょうか。 当時考えたこととともに。。 これはぜひ読んでおくべき、家にぜひ一冊保存版にしておくべき作品だと、そう強く思います。 いもとさんの絵がふんわりしていて可愛らしいのでお子様方もこの作品にとっかかりやすい(という言い方は好きではありませんが、状況を完結にあらわしてるとおもうのであえて。)のではないかと。 ストーリー 同じテーマの商品を探す
|