これから論文を書く若者のために 大改訂増...

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これから論文を書く若者のために 大改訂増補版


共立出版

価格(new/used): 2,730 円 / 2,257 円 より
発売日: (2006-04) アマゾン売上ランキング: 14203 位
単行本 / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 5件

初学者は必携。
一般的に、大学院に進学し研究室に入れば、教員・先輩から論文執筆のノウハウは受けられる(はず)。
本書は、そのような経験的・実践的なノウハウを凝縮しています。
執筆前の準備から執筆・投稿、査読後の対処方法、
さらには投稿論文の審査過程まで丁寧かつ本当にわかりやすく書かれています。
難しい書き方はあまり無く、学部学生でも読みやすいと思います。
まるで著者の研究室に属し、先輩からアドバイスを受けているかのよう。
科学論文のごく基本的なポイントをしっかり押さえてあり、
著者の専門分野(生物学)とは違う方でも、十分に活用できるのではないでしょうか。

特に私が気に入ったのが、リジェクト(不採録)後の対処法が書かれていること。
多くの学生は、リジェクトされるとダメな研究と思ってしまいがちですが、
実はそうではないことがわかるでしょう。
単に研究論文の書き方を示した書ではなく、
研究を他者に示すということ、
研究者としての心構えを訓えてくれます。

研究者を目指す方は読んでおくべきと思います。
駆け出しの研究者にお勧め!
研究者というのは研究室で実験をするのが仕事、なんて
思って疑問ももたない大学院生時代というのは
誰しも経験があることでしょうが、
そういう状態の人、あるいは
論文執筆を経験してそこから少し抜け出した人に
ぴったりの本です。

研究という仕事、論文執筆という仕事は
いったいどんなものなのか、
軽妙な語り口ですが
見事なガイドブックになっています。
技術的な要素が盛りだくさんですが
本質的には「仕事論」とでもいうような本です。
研究者ってこういうことをしてるんだ、ということが
よく分かります。

イントロダクションの書き方のところなどは
他に類を見ないほど
例示や方法が具体的で
感銘を受けました。
さっそく応用してみたくなります。
実践的
管見の限り、「論文の書き方」の本の中では、最も実践的なものだと思う。論文の構成など基礎的な論文の知識はもちろん学べるが、本書の特徴は、論文を公刊させるためにはどうすればいいのかを詳しく書いていることである。論文の審査やリジェクトはどういう経緯でなされるのか、またどう対処すればよいのかなど、論文を書いているだけではわからない知識を多く得られる本であるだろう。
若手研究者のお経
本書が特徴的なのは、手続きではなく、心構えまで書いているということだ。
論文がリジェクト(却下)されたとき、あきらめるなと著者は言う。あきらめて別の研究に取り掛かっても、そういう研究者は結局一本の論文もアクセプト(受理)させることはできないのだと。また、精力的に論文を載せている人ほど、大量のリジェクトを経験しているという。
外部の人間には、査読(ピア・レビュー)の内幕というのは、なかなかうかがい知ることができないから、研究者にとってもそうなのだが、それ以外の人にとってもなかなか興味深い本ではないだろうか。特に昨今、研究の捏造ということがスキャンダルになっているので、研究者とはこんなにも苦しい商売なのだとわかって欲しい。
ひとつ訂正したいのは、「孫引き」という言葉の意味を、論文集めの際に、ある論文の参考文献リストに挙がっている論文を入手して、またその文献の参考文献を…と芋づる式に論文を集めることだとしているが、正しくは、別の論文で引用しているものを原典に当たらずにそのまま引用すること、つまり引用のそのまた引用を「孫引き」というはずである。
もうひとつ欲を言えば、本書で述べられているのは、大量の論文が生産され、論文誌の格付けもシビアな自然科学系の世界のことだ。「五号館のつぶやき」の著者の方も自然科学系で、シビアな世界だがスキームは割合わかりやすい。反面ユニークな研究をどうすれば出せるかを苦悩している人文・社会科学系の世界のことも知りたいと思った。
タイトル通りの本でした
 タイトル通りの内容が書かれていました。
 若手研究者(年齢はともかく自分も駆け出しという意味では含まれる)には必携と思います。
 学生や大学院生を指導する立場の人にとっては、この本をテキストとして利用すると効率のよい論文指導が可能になると思います。
 論文を受理してもらうまでのプロセスが丁寧に書かれています。
 今までにない本だと思います。