モラル・ハラスメント―人を傷つけずにはい...

Marie‐France Hirigoyen - 紀伊國屋書店 価格 ¥ 2,310
home書籍CDDVDゲームソフトウェア家電キッチンおもちゃ・趣味
モラル・ハラスメント―人を傷つけずにはいられない

Marie‐France Hirigoyen
紀伊國屋書店

価格(new/used): 2,310 円 / 680 円 より
発売日: (1999-12) アマゾン売上ランキング: 22501 位
単行本 / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 25件

《悪人》から自分を守るために。
現実問題として、《悪人》は確かに存在します。その《悪人》から自分を守るために、本書は大きな《ヒント》になるでしょう。結局、答えは自分で考えるしかないけど、《ヒント》があれば答えはさらに見つけやすくなります。《悪人》から自分を守るための《ヒント》として、本書は実に参考になります。オススメです。(《悪人=サイコパス》というのも、一つの定義として有効だと思います。)
加害者を変える手だては?
私は、姑と夫から、モラル・ハラスメントに実際合わされており、映画「ガス燈」そっくりに「アンタは境界性人格障害」とお節介にも脅され続け、本当に精神病だと思いこまされ、夫の暴力を理不尽だと感じる心も奪われ、今実家に避難中の者です。ただ愚かだとは思いますが、姑は大嫌いでも、夫の事は未だに好きで、改心さえしてくれたらまた一緒になりたい・・と思ってます。モラハラを自覚なくやってしまう人を治す手だては無いの?被害者が救われる唯一の方法は離婚なの?モラハラの本や情報は、本書もそうですが、いつもその辺り(加害者の治療法や、病名)がボンヤリしか書いてないので、役立たないなぁ、そこが知りたいんだけど・・・と思ってしまいます。本人に自覚なくて自分が絶対正しいと思ってたって、これはレッキとした「病気」でしょ? あと私は、解説書いてる町沢静夫が大っ嫌い(笑)夫のモラハラの引金になった原因が正にこのインチキ医なんで、この人が解説とは聞いて呆れます。患者である私に一面識もなく、夫と姑からだけの巧みな言葉だけ聞いて「奥さんは境界性人格障害ですね」と診断を下したヤブ医者です。患者を診ずにですよ?こういう人が、モラハラの被害者をさらに増やすんです。
確かな説得力
親は子供が失敗ばかりすると言って、激しく叱責する。そうすると、子供はますます失敗を重ねるようになり、親の期待からますます遠ざかってしまう。その結果、親は子供をだめな子供だと決め付ける。だがそれはまちがってる。失敗ばかりしているから駄目な子供なのでない。親が駄目だと決め付けるから、失敗を重ねるようになるのだ。親は子供の失敗を捜し、その失敗を理由に、子供に対して精神的な暴力をふるう。しかし、暴力を振るう本当の理由は子供の失敗にあるわけではない。子供の存在自体にあるのだ。by マリー=フランス イルゴイエンヌ

これが父と俺の歴史であり、彼は俺の存在自体が生まれたときからうっとうしかったのである。
気持ちが少し楽になりました
会社で同じような経験を受けたことがあり、
一時期精神的に不調が続いた経験をもっています。
当時は人間関係のアンバランスという理由だけだと思い、
その人に対しても我慢を続けていましたが、
気がついたらその人の前で声が出ないほどの精神状態に・・・。
この本に出会って、気持ちが楽になったと同時に、
その上司が「傷つきやすい」人でその「防御」として
人を攻撃していたのだと気づくことができました。

被害者・加害者と一概に決め付けるのは良くないと思いますが、
被害者・加害者の関係になりやすい人間関係もあることを知り、
そういう人とは距離を置く方法を取っていこうと思わせてくれる本です。
ここまでおぞましいイジメがあるとは
本書は、ハラスメントという定義で括られる、それこそ物理的攻撃以外のありとあらゆる攻撃をまとめ、加害者、被害者の心にどのような内的変化が起こっているのかを解説した本です。

ハラスメントと言えば、セクハラ程度しか認識がなかったのですが、良くもここまでの事が出来るなぁ、と読んでいて吐き気を催すような事例がたくさん出てきます。

後半にはそれらに対する対処法が書かれていますが、本書の原書がフランスであったためか、フランスの法律や慣習に従ったガイダンスに終始しており、あまり日本人には適用されにくいのではないかと感じました。