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シンメトリー |
| 遠山 啓 - 紀伊國屋書店 価格 ¥ 2,310 | |
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遠山 啓 紀伊國屋書店 価格(new/used): 2,310 円 / 800 円 より 発売日: (1970-05) アマゾン売上ランキング: 366728 位 単行本 / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 3.5 / 総数: 2件 翻訳は難しいワイルは(最近はヴァイルと言わないと思う)言うまでも無く20世紀最大の科学者であり、また多くの著作で知られている。本書でワイルはシンメトリーという概念を芸術の中に見出し、次にシンメトリーを哲学、生物学、物理学的視点からも考察し、最後にはシンメトリー自身を一般化し、その見地から芸術、自然を考察している。余りの内容の豊富さに私を含めほとんどの読者はすべてを理解することは難しい。そのうえ誤訳も少なくは無い。たとえばp.21の下から6行目の「ことなっていいはず」は「ことなっていないはず」と思われる。原書では、in no way different from となっている。また、句読点も多すぎ、読みずらい。もっとも、ワイルの本はすべて読みずらく(Classical groups は私には異常に難しかった)、訳者は相当苦労したに違いない。また、古い本でもあり、現代では物理的に正しいとは思えない部分-時間反転対称性の破れに関して-もある。しかし、このような難点もあるが、不思議な魅力に溢れた他に得がたい楽しい本であり、推薦できる。それ故星4つとした。読者は、分からない点はとりあえず飛ばすか、さもなくばガードナーその他の本を参照しながら読むと良いと思う。 あらゆるものにひそむ対称性建築、壁画、生物など広範囲にわたった対象にひそむ対称性について書かれている。後半に向うにつれ数学(群論)のはなしが中心となってくる。一般読者層を対象としているが、理解するには群論の知識が必須である。ただし書かれている数学そのものの理解を望まず、おおざっぱに扱われている対象と数学との関係を知りたいだけならば、一般の読者でも読むことができよう。 同じテーマの商品を探す
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