三島由紀夫―没後35年・生誕80年 (K...

- 河出書房新社 価格 ¥ 1,200
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三島由紀夫―没後35年・生誕80年 (KAWADE夢ムック)


河出書房新社

価格(new/used): 1,200 円 / 853 円 より
発売日: (2005-11) アマゾン売上ランキング: 37608 位
単行本 / 通常3~4日以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 1件

☆をつける本(ムック)ではありませんが…今、三島さんが生きていたら…。
三島由紀夫。僕が小学校低学年の時に初めて社会に参加した、いや、せざるを得ない程の報道、そして著名な人間の切腹…という行為があったため、幼かった僕らは遊んでいた場所から歩いても20分かからない市ヶ谷駐屯地に足を運びました。

その時の光景をはっきり、覚えております。自衛隊の面々がすらっと並んで…「貴様ら、ガキのくせに何をしに来たんだ!」と言われたあの言葉。本当に、あの日を境に、友人はどうか分かりませんが…僕自身は自分と社会、政治の繋がりを紛れもなく感じた…そういう一日でした。

本著は2年前ですが…三島由紀夫氏が亡くなられてから35年、そして生誕80年を記念して発刊された河出書房新社のムックです。

このムックで珠玉なのは、宇野千代さん、渋澤龍彦さん、中村歌右衛門丈、そして寺山修司さんらとの貴重な会談が残っている事です。もし三島氏が御尊命だったら、現在82才という事になるのでしょうけれども…三島さんは絶対「老いる」自分は見せなかったでしょう。しかし、三島文学、「仮面の告白」に始まり、4部作「春の雪」等々、再度「日本人」として読んで様々な事柄を考えるべき時代ではないでしょうか。