日本人なら知っておきたい古代神話 (KA...

- 河出書房新社 価格 ¥ 756
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日本人なら知っておきたい古代神話 (KAWADE夢新書)


河出書房新社

価格(new/used): 756 円 / 102 円 より
発売日: (2005-07-21) アマゾン売上ランキング: 13048 位
新書 / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 2件

非常にわかりやすい
神話については素人ですが、平易な表現で読みやすかったです。
神話も全体的にわかり、知識が深まりました。

ただし、気になった点が2つあります。
1つは、指示代名詞が多いこと、もう一つは内容が薄いことです。
まず、指示代名詞が多い件ですが「あれ」「これ」「それ」が多く、簡単な国語のテストのようでした。
次に、内容の薄さですが入門書とはいえあまりに浅薄な部分があります。
一般教養として神話を学びたいのであれば問題はありません。
私的には全体的にもう少し突っ込んだ話がほしかったです。
神話の理性
非常に合理的である。著者の説明の仕方が。やたらと長ったらしい神様の名前や、ややこしい親子関係、初心者にはちょっと不思議すぎる話の筋などなど、日本の古代神話(記紀)がもつ難解さを、著者は、すぱすぱと手際よく整理し、納得のいく解説を加えてくれる。著者のこの新書シリーズ(ほかに、「神道」や「武士道」などあり)で勉強しながら毎度おもうことだが、豊富にのせられる図や表によるまとめが、本当にわかりやすく、ありがたい。
まあ、「神話」を学問的に説明するために、(比較)神話学の知見をもちだしてきたり、神話成立期の政治史にふれたりするので、真に神秘的な世界を古代神話に求めている人には、少し興ざめしてくる部分があるかもしれない(これはペルシアの神話から伝わった物語で、云々)。とくに、本書では一貫して、朝廷・皇室の権威づけとしての神話、という視点を重視しながら解説をすすめているので、ここら辺、やけにリアルに語るなあ、と素朴に感じてしまう。単純に神話の物語性を楽しみたい方は、別の本にあたった方がいいだろう。記紀を知識・教養として知るための入門書としては、断然おすすめするが。