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香山リカのきょうの不健康 (河出文庫) |
| - 河出書房新社 価格 ¥ 567 | |
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香山リカのきょうの不健康 (河出文庫)河出書房新社 価格(new/used): 567 円 / 1 円 より 発売日: (2000-07) アマゾン売上ランキング: 237388 位 文庫 / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 1.0 / 総数: 2件 症例・香山リカ端的にいうと香山リカはスキゾに憧れた神経症者に過ぎなかったのだ。本書において本人もそれを認めている。かつては憧れてみたものの「自分は孤高の芸術家タイプではなかった」と。同様のことは島田雅彦にもいえる。二人が馬が合うというのも納得がいく。スキゾ的な超越への志向よりも、彼らにはプレ・エディパルな固着の方がお似合いだ。外部に憧れながら、内部に留まり続ける中産階級の小心さを彼らは共有している。 香山の言説を必要とする人々が一定数いること、それ自体は批判するに当たらない。大衆消費財として売れることも同様である(つぶやきシローだって売れたのだから)。それは我々に関係のないことだ。 問題は彼女がラカン派に擦り寄ってくることなのだ。通俗心理学しか語れないのであれ!ば、ラカンの名など口にするべきではないのだ。理論的にも気質的にも相容れないラカン派の分析家たちと付き合うのもやめた方がよいだろう(それにしても影響力のありそうな人物にばかり擦り寄るのは彼女一流の処世術なのだろうか)。 今日も大衆メディアのなかで我々は香山リカの言説を目にするだろう。しかし、それこそが現代の病理現象であることをこころある分析家なら知っているはずだ。 期待し過ぎた?現役精神科医(音楽にも詳しい)と精神科治療経験者の音楽家たちとの対談ということで興味深かったのですが、食いたりない。つまらなかったです。香山さんの本は、分かりやすくかみくだくことに重点を置き過ぎているものが多いように思います。もう少し読みごたえがあってもいいのでは。 |