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アブサン物語 (河出文庫―文芸コレクショ... |
| - 河出書房新社 価格 ¥ 483 | |
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アブサン物語 (河出文庫―文芸コレクション)河出書房新社 価格(new/used): 483 円 / 116 円 より 発売日: (1998-09) アマゾン売上ランキング: 99301 位 文庫 / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 2件 ネコ好きなら・・・・・一度でもネコを飼ったことがある者なら、納得できる話が詰まっていて、思わず笑ってしまう。共感できるところは多々あるが、一点だけ、というか決定的に作者と意見が違うところがある、いや二点か。それは、去勢手術をしてしまったことと、家ネコとして温室育てをしてしまったことだ。この点については、作者も何度か忸怩たる思いのほどを文中で明らかにしているが、去勢手術をして、更に家ネコとして育てたから21歳までの長寿を全うしたともいえるし、結果的に長きにわたって村松夫妻の愛玩ネコとしての役割を果たすことができたということだ。 尤もその埋め合わせとして夫妻は最大限の愛情をあぶさんに注いでいるのだ。そうでないとあぶさんもうかばれない? かくいう私も最終章は、涙なくしては読めない。 この文庫には、あぶさん本人の正面写真が載ってないがその後いくつかのメディアであぶさんの肖像写真を目にする機会があった。なるほど夫妻がぞっこん参るほどのハンサムネコである。 最高!何より著者の村松氏と奥様のアブサンに対する計り知れない愛情が文面にあふれています!その表現も飾られたものではなくとても身近で、アブサンとの微笑ましい暮らしが目に浮かぶようで、大変楽しく読ませていただきました。「アブサンって、こんなことするんだって」なんて、うちの猫に話しかけたりしながら(笑)。最後の数ページは、さすがに号泣してしまいましたが、読み終えた後はとても心が暖かくなりました。動物好きではない人へのさりげない心遣いも感じとられ、私自身勉強になりました。 村松氏の“人生の伴侶”であったアブサンは、私の心にもしっかりその姿を残してくれました! |