迷宮美術館 アートエンターテイメント

- 河出書房新社 価格 ¥ 980
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迷宮美術館 アートエンターテイメント


河出書房新社

価格(new/used): 980 円 / 330 円 より
発売日: (2006-03-11) アマゾン売上ランキング: 71644 位
大型本 / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 11件

美術の入門に最適
NHKテレビで放送された「迷宮美術館」で取り上げられたテーマを集めてムックにしたものです。美術愛好家だけでなく、これからステキな美術に出会いたい、という人達に書かれた本です。

美術鑑賞というと堅苦しいイメージがありますが、描いた画家の人生を辿りながら描かれた絵の背景を知っていくうちに、取り繕っていたように見える絵画がとても身近な存在に見えてくることがあります。本書もそんな効用をもたらすもので、放送局の狙いは見事に受け入れられたものと思われます。

絵画鑑賞に理屈は入りません。画家の感性と鑑賞者の思いが融合したとき、感動が生まれるのです。薀蓄も不用ですし、先入観も入りませんが、その絵画の特徴を先達から知ることは、より深い鑑賞眼を養うことにもつながります。画家の人生がいかに作品に影響を与えているかは論じるまでもありませんが、生き様が作風に如実に表れている所がまた作品が愛される所以なのかもしれません。そのような背景を知ることで鑑賞する観点に広がりがでそうです。

本書で取り上げられた画家を列挙しますと、ダ・ヴィンチ、スーラ、北斎、ピカソ、モネ、ルノワール、レンブラント、ロートレック、マネ、広重、ダリ、アルチンボルド、セザンヌ、ミレー、ファン・エイク兄弟、ダヴィッド、ドラクロワ、フェルメール、ゴヤ、ラファエロ、モディリアーニ、ベラスケス、ゴッホ、ミケランジェロ、ムンクとキラ星のごとく多くの人に愛され続けている画家の名作が披露されています。
廉価でありながら、情報量も多く、オールカラーで素晴らしい美術館賞ができるわけですから、良心的な編集だと思いました。
おもろい
美術の本は数多くあれど、
こんなに見方のポイントばかりを
集めてくれた本は、
なかなかない!

おもしろい。
飽きません!
美術初心者だったけど
今までほとんど絵画に触れたことがなく、美術そのものに対して、どう捉えたらよいのやらわからない、みたいな立場でいたのですが、ふとしたことからこの本にであって(プログラムを見て購入したのではないです)、読み始めたら、面白くて一気に読めてしまいました。

絵画ってだから面白いのか!と生まれて初めて思ったかもしれません。(多少誇張。)
ただ読む、のではなく、絵を見ながらその謎(うんちくみたい)を解いていく、スタイルなので、絵画に縁遠かった自分でも、すんなりその中身に引き込まれた感じがします。

絵画を見る目が変わりました。こんな手軽に、絵画の世界を楽しめる本は今までなかったのでは?!おすすめです。

待ってました
テレビ放送時から本にならないかと待ち望んでいましたが、やっと出た

って感じです。名画の裏に潜む謎を解き明かすというクイズ形式のままに

編集されていますが、芸術鑑賞を堅苦しく思っている方にはとっかかりに

おすすめです。

ただ、先入観を持って作品を観るのは視野が狭くなると思いますので、

観て感じたものとこの本にある解説をあとで比べてみるとちょっとした

推理もののように楽しめると思います。感性ですから違ったって良。

続編を待ち望んでいます。
絵画に秘められた数々とは・・・
 これほど、絵に込められた描く側の事実がわかっていいのだろうか・・絵にロマンス(鑑賞)を失くしてしまうほど、歴史事実が解き明かされている。時代を生きていた人の表現意欲が紹介されたということだろうか。けれど、表現者を支えた家族や人の関わりと事情の話はおもしろかった。絵画に近寄りやすくなる本であった。
 ミレーとラファエロの話が印象に残っている。映画や書物の紹介がついていれば、もっと楽しみが増すだろう。