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題のない本 |
| 柴田 元幸 - 河出書房新社 価格 ¥ 1,050 | |
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題のない本柴田 元幸 河出書房新社 価格(new/used): 1,050 円 / 880 円 より 発売日: (2000-11-02) アマゾン売上ランキング: 40886 位 大型本 / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 8件 変で面白いエドワード・ゴーリーの絵本でその中でも特にシュールな部類に入ると思います。 固定カメラの中に変な生き物がやってきて、へんなことになって、変に去っていく。 「変」の一言で片付く絵本です。 書いてある文章も変で、変な事づくしの本です。 その変な事を見て、笑いが起こる。クスリ笑いが起こる。 シュール好きの人には是非。それ以外の人でも結構楽しめるのではないでしょうか。 題のない本さすがはゴーリー。ここまでやってしまうとは。彼の作品って「どんどん変に・・・」にも書いてあったけど、サイレント映画のような雰囲気を放ってる。すべての絵のカメラワークは同じ場所にあって、でもそこでちょっとずつ、パペットアニメーションの一つ一つの画像をゆっくり見ているかのように、変化が訪れてくる。 こんな風に私が語ってもゴーリー氏がなにを考えているのかは、分かりませんが、やっぱりこの作品の見所の一つは、文章です。これを文章と呼べるのか分かりませんが。「おくしぼりっく」がかなり好きです。 好きおもしろい。ゴーリー作品の中でも上位に好きです。 もう意味不明でおもしろいです。変な生物たちがしかも変な風に登場しては去って、生物たちの名前と思われる変なフレーズもシュール感を増して、右の方で傍観している子供の微妙な変化もおもしろいです。 ゴーリー作品に出てくる人間の顔はみんなとぼけたやる気のなさそうな顔してて大好きです。 ゴーリー作品に出てくる奇妙な生物たちはみんなかわいくてへんてこで大好きですが、この本に出てくるのは特にお気に入り。あの玉ねぎみたいの大好きです。去り方も。 ゴーリー作品は大笑いではなく小笑いですね。ひとりで「ぷっ」って笑ってしまうような感じ。最近は大笑いするより、この小笑いの快感にはまってます。 ゴリ子これはかわいい。 ちょっと気持ち悪い生物がすごいかわいいです。 不思議な生物、意味不明な創作(?)言語、1シーン1カットで送る、短くさり気ないある一つの風景です。 我々の生活には「よく分からない風景」が往々にして闖入してしてきます。例えば遠くの方で会話している、老人と警官とコックがいるとします。 彼らはどこにでも現れうる謎です。旅行先、プラットホームの向こう、喫茶店の窓の外、街中の雑踏、、、、、 そうした遠い風景を、我々はぼんやりと感情もなく眺めることでしょう。 それらは一つの無意味なストーリーであって、話の結末を見れば、我々はすぐに現実に立ち返ることが出来るのです。 題もなければ理由もなく・・・ゴーリー作品のカタログでこの本の紹介を見つけてから、ずっと読みたいと思っていましたが・・・こんなに早く日本バージョンで読めるとは! 定点カメラに写される映像のようですが、空の移り変わりなどとても芸が細かく、何度読み直して(見直して?)も新しい発見があります。 はっきり言って内容はありません。ゴーリーが何か特に伝えようとしているものも理由もないように思えます。それでもこの絵の力はすごい。理由もなく感覚に訴える力、これこそ表現の基本かもしれません。 同じテーマの商品を探す
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