ルイス・カーン建築論集 (SDライブラリ...

Louis I. Kahn - 鹿島出版会 価格 ¥ 3,780
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ルイス・カーン建築論集 (SDライブラリー)

Louis I. Kahn
鹿島出版会

価格(new/used): 3,780 円 / 2,418 円 より
発売日: (1992-10) アマゾン売上ランキング: 411957 位
単行本 / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 2件

お経のように
10章に分かれているが、どの章もほとんど同じ内容。
お経のように何度も何度も同じルイス・カーンの言葉を聞かされているうちに別の写真集にある家の写真や平面図の意味がわかってくる。辛抱して最後まで読むと不思議な悟りに達する本なのだと思う。ルイス・カーン研究には必須ではないか。
信じるということ
 磯崎新さんもこの本の序文の中で言っているように、ルイスカーンの建築理論は今まで誤解される部分が多かった。その理由はもともと抽象的な言葉であるということもあるし、その上、翻訳されたものを私達日本人が読まなくてはいけなかったということがある。
 この本ももちろん翻訳本であるが、数々の注釈が与えられている。注釈が、逆に読み手の理解を妨げたり、本を読むリズムを崩したりすることもあるが、この本の注釈はカーンの難解な言葉を丁寧に解説してくれる優しいガイドとなっており、カーンの言葉を理解するのに疲れて何度も挫折しそうになる気持ちを何度も奮い立たせてくれる。
 オーダー、フォーム、シェイプ、インスピレーション、光と闇、など、カーンの言葉の中には難解なキーワードが多いが、それが自分の中でしっかりと結びついた時、カーンの言葉はその人にすべてを見直させるだけの力があるような気がする。
 この本を読むことはまるで旅のようです。建築について悩み、考え続けている人を、強く支えてくれる本だと思います。
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