風俗依存症―私が本当の居場所を見つけるまで

- 文芸社 価格 ¥ 1,470
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風俗依存症―私が本当の居場所を見つけるまで


文芸社

価格(new/used): 1,470 円 / 556 円 より
発売日: (2005-11) アマゾン売上ランキング: 138485 位
単行本 / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 1件

男の弱さ…
著者は元風俗嬢(ソープ、ヘルス)。菜摘ひかるは仕事に殉死したが、酒井あゆみや彼女は生き残って、こうして著作を残し続ける。だがHPVに感染し、子宮頸ガンを患うという代償を払った。

男性はなぜ風俗に行くのか。性処理? 疑似恋愛? スケベな欲望を満たすため? 好奇心?
多分、全部当たっているんだろう。
でも、以下の記述が、一番的を射ていると思う。

「風俗に足を運ぶお客さんも、その生活すべてに大満足なら、風俗は必要ないように思う。なにかの隙間を埋めたいから風俗に行くのではないか。それは寂しさであったり、欲望であったりで、非現実の世界を求めるのではないだろうか?/ 男性はそんな心の隙間を埋めるのに、ふつうの自信満々で輝いている女性相手だとパワーが強すぎて、弱さをさらけ出せないというか……安らげないというか……。そのような心境で、男性は風俗に出向くのではないだろうか」(P96)

でもさ〜、女だって命張ってるから輝けるんだよ。もちろん、心の隙間だってあるんだよ。でも女には一般的に性風俗ってものがないから(出張ホストはまだ敷居が高い)、そういうとこに逃げられないの。踏ん張るしかないんだよ。男って、ホントに弱いなあと思う。

著者もワーカホリックで、風俗個室という限定空間における距離のあるつきあいこそが好きで、何度も「風俗こそは私の居場所だと思った」と繰り返している。菜摘ひかるや酒井あゆみに、この点でも似ている。(図)