聖闘士星矢THE LOST CANVAS...

手代木 史織 - 秋田書店 価格 ¥ 420
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聖闘士星矢THE LOST CANVAS冥王神話 10 (10) (少年チャンピオン・コミックス)

手代木 史織
秋田書店

価格(new/used): 420 円 / 390 円 より
発売日: (2008-08-08) アマゾン売上ランキング: -- 位
コミック / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 3件

最期の言葉
前巻から続く、山羊座のエルシドと夢神の闘いの話です。
そして主人公テンマと夢神の闘いの話でもあります。
エルシドとテンマの共闘も非常に燃える展開ですし、
未熟なテンマを諭しながら満身創痍で闘うエルシドは
とてもかっこいいです。またこれからの闘いの鍵を握る
テンマを庇って散って行く最期は切ない。そしてエルシドの
最期の言葉はしびれる。まさに武人、侍のよう。

惜しむらくは、途中で射手座のシジフォスの話が入った
ために、話の流れが分断されてしまって、エルシドの
印象がやや薄くなっているところですね。とはいえ熱い
展開は読み応えがありました。
エルシドの描き下ろしも多く、山羊座が好きな人に
おすすめです。
どんどん盛り上がって来てます!
本家の車田版聖闘士星矢よりもずっと話の構成がよくできていて、一人一人のキャラクターの
描き方、描かれ方が決め細やかで素晴らしいです!

作者の黄金聖闘士への愛情の現われか、黄金聖闘士のキャラが濃すぎて主人公のテンマの
影がかなり薄いですが、我々星矢世代の読者としては星矢の世界のキャラクターがこれだけ
綿密に描かれているのはとても嬉しく思うはずです!
今巻においても山羊座と射手座の黄金聖闘士が熱く、また激しく描かれ、思わず感情移入を
してしまいます。
シジフォスがアテナに永遠の誓いを立てる場面では涙を流してしまいました。

今週間連載で激闘を繰り広げている冥界三巨頭と黄金聖闘士の戦いも両者のキャラクターが
しっかりと確立され、お互いの主張がぶつかりあう展開に鳥肌が立つこと請け合いです!

とにかくここに来て、話がどんどん盛り上がってきており、また構成や伏線も非常によく
できていますので、星矢ファンでまだ読んでいない方には絶対に読んでいただきたいと
思います。

聖衣や冥衣も本家より美しく華麗に描かれていますので、そちらにも注目してみてください!

購入後の感想
射手座のゴールドクロスの冥衣化や4神合体等アイディアが光る巻です。
シジフォスが覚醒しエルシドが散る、要約するとこういう話です。
セイント達が散っていく物語をどう展開していくか楽しみですがこの巻で唯一残念なのがエルシドの「あれは俺の部下だ・・・」の台詞捉え方は人それぞれなのでしょうが、黄金聖闘士に付き従っているものなのだから(回想でも)多分弟子達だったのだと思うので「あれは俺の弟子達だ」とかもう少し柔らかい表現でも良かったのでは?
弟子ではなかったのであれば別にそれでよい台詞なのでしょうが読み終わった後で妙に引っかかっていたもので・・・。
残る壁はヒュプノスとワイバーン、ガルーダ等でしょうがオリジナルのキャラも楽しみです。