コルセットに翼 2 (2) (プリンセス...

- 秋田書店 価格 ¥ 410
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コルセットに翼 2 (2) (プリンセスコミックス)


秋田書店

価格(new/used): 410 円 / 150 円 より
発売日: (2008-06-16) アマゾン売上ランキング: -- 位
コミック / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 3件

飛んだ種が花開くのを待ちたい。
1巻の続きと見せかけて……新キャラ登場や様々な伏線張りで転換点に。結構長いシリーズになりそうで期待しています。

現れたのは少年と青年、陳腐な発想ならば彼らが王子様的に――となりがちだが、あくまで閉鎖空間は閉鎖空間。彼らの存在によって、多少クリスへの風向きがよくなりましたが、まだまだ油断は出来ません。何となくミス・デスモデーナの思惑も見え隠れしてきましたが、前巻のレビューに書いた「予想」に多少なりとも触れていて、私もラファエル氏のように少し気分が……(苦笑)

あとはキャリアアップを目指すメイドさんの「一方的に誰かの為になる関係なんてない」という台詞が印象的。それでいてクリスの問いに対してとても純粋な「暖かな部屋のイメージ」が口をついたあたりのアンバランスさがちょっとツボでした。生きてゆくために必要なものは互いに利用し合うけれど、それに飲まれてしまったわけではないのだな、と。

などなど、好き嫌いは別にして、話に無駄なキャラクターがおらず、時にズバッと時にさらりと、こまやかな感性で個々人の魅力を引き出す台詞回しや演出の上手さは相変わらずです。クリスの出生の秘密、クリスマスの部屋飾り、先が非常に気になる作品です。
騎士の後継者
20世紀初頭ごろのイギリス。
両親を亡くした少女クリスは、
非情な校長デスデモーナが支配する女子寮に預けられた。
反抗的なクリスは、校長に特に厳しくされるが
同じ寮の仲間たちは、影で手を結び
学ぶことで力を得ようとがんばっていた。。。

幼いながら、しっかりして頭のいいクリスは
特別生ジェシカの言ったことを理解し、
自らの力を蓄えるために、表面上は校長に従順になります。
けれど校長は、クリスの後ろ盾の弱さを見て
幼馴染のセドリックとの面会をも邪魔します。
それでも「仲間」の一員として立派にふるまうクリスは
他の少女たちの一歩前を見るようになります。。

校長の支配のなかでも静かに戦うクリスたちが
たのもしく、すがすがしい。
だけどそれだけ彼女たちが追い詰められていることも事実で。
前回も登場した画家さんたちが手をかしてくれ
ちょっとほっとしました。。
けれどこの画家さんも謎が多いです。
多くの謎を散りばめて
 今回もミス・デスデモーナのいじめは快調(?)です。今ではあり得ない、この時代ならではの嫌がらせ。セディに会えなくてちょっと落ち込んだクリスですが、すてきな出会いが三つもありました。年齢の近い町の男の子と、謎の画家と、そして大きな大きなネコのファッジ(実に私の好みです)。画家さんは、どうやら父様と縁のお方のようで、謎は深まるばかり。ちょっと行動範囲が広がったクリスと仲間たち、今後がますます楽しみです。
 星が四つなのは、クリスマス前の飾りつけのお話があるかなと思っていたら、次の巻までおあずけだからです。
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