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佐賀のがばいばあちゃん (徳間文庫) |
| - 徳間書店 価格 ¥ 540 | |
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佐賀のがばいばあちゃん (徳間文庫)徳間書店 価格(new/used): 540 円 / 1 円 より 発売日: (2004-01) アマゾン売上ランキング: 2330 位 文庫 / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 132件 赤貧暮らしを明るく生き抜く祖母との、厳しくもあたたかい日々夫を戦争で亡くし広島で働く母から離れ(1958-)、母からの仕送りを頼りに祖母(1900-1991)と暮らした少年時代の思い出が綴られている。祖母もまた、夫を戦争で失い清掃婦として長年働きつつ7人の子供を育て上げた気丈な女性であった。 あばらやでの赤貧暮らしを明るく逞しく生き抜く祖母は、もとは佐賀城主・鍋島藩の乳母を代々申し付かった家の出であり、決して貧乏を恥じることなく、いかにもその武士らしい、おおらかで温かみのある、凛とした人柄と生き様に清涼な読後感を覚える。 徹底した節約の必要から、少年はクレヨンなどの文具ですら我慢させられる毎日であったが、機転を利かせながら「明るい貧乏」を地でいく祖母の下、工夫を凝らしつつ遊びやスポーツに打ち込んだ日々を過ごす。 徒競走で優勝するほどの実力を発揮しつつも運動会の日に母がこられず寂しい思いをしている少年のために、毎年教師たちは腹痛を理由に自らの豪華なお弁当と少年の日の丸弁当との交換を目立たぬよう申し出、少年の境遇をおもんぱかるさりげない優しさは感動を誘う。 人として大切なことを身にもって培われたのは、島田さんの一番の財産ではなかったろうか。 ここまでポジティブ思考になれるのは、やはり人間性でしょ昔、私が子供時代はまだ道も舗装されてなくて、三輪ミゼットなんかが堂々と走っていました。貧乏でしたねえ。 日本人みんなが貧乏でしたが、みんながみんな、こんな風に明るい人だったばかりではありませんでした。 その辺りのことは、著者も少しですが触れていますね。可愛がってくれる人と目の仇にしてきた人がいると。 置かれた環境は同じでも、当人の気持ちの持ち方次第で人生なんてどうにでもなるんですね。 夢を叶えても挫折しても、たかが人生と思わせてくれる作品です。 究極の金儲けのためのガセ本内容は8割くらいがガセネタ。 さすがは金の猛者。 洋七の婆さんは あんな人生訓を言うような 人間ではなかった。 本人も認めるところです。 映画化して調子にのって 舞台化、漫画化、ドラマ化、 関連本を書き、更には自分で プロデュースして再度舞台化。 貧乏を引き合いに出して 金儲けに走るくず人間。 しかも全国ネットの番組に出て 佐賀についての知識で 堂々と知ったかぶりを披露。 こんな人間はガセネタソングで 佐賀をバカにしたはなわ以下だ。 いいですね昭広(洋七)が中学3年の運動会のとき、離れて暮らす母が初めて運動会を見に来てくれることになっていたが、当日、母の姿がなかなか確認できずやきもきしていた。マラソン競技がはじまり、昭広が先頭を走りながらどきどきしながら自宅前に近づくと、ちょうどそこに母がきていて、作者を呼んで手を振って応援していた!ここで二人が声を掛け合うシーンは感動的で泣けた(先導車の先生ともども)。 川の上流から流れてくるアウトレットな野菜を食料にし、その川を「スーパーマーケット」と呼んでしまうがばいばあちゃんに、貧乏をものともしない明るさを感じるし、また、磁石を引きずって鉄くずを集めながら歩く姿に、今の人には考えられない、生きるたくましさを感じた(『さおだけ屋はなぜ潰れないのか』の「ついでにかせぐ」方式を思い出した)。 素朴でありながら、心に何かを残してくれる良書です。 わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい・・・貧しいなかでも明るく生きること、その明るさを毎日続けること、続けることで今まで得られなかった新しい価値観に出会えることを感じられる一冊です。 金持ちであることが特別でない現代においては、何が本当の価値か?を見直すきっかけとなるよい本だと思いました。 |