シュナの旅 (アニメージュ文庫 (B‐0...

- 徳間書店 価格 ¥ 470
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シュナの旅 (アニメージュ文庫 (B‐001))


徳間書店

価格(new/used): 470 円 / 1 円 より
発売日: (1983-06) アマゾン売上ランキング: 3781 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 48件

極上の絵本のような
 絵本というか、漫画というか。
 一応ジャンル的には漫画なんですが、普通のジャンプとかサンデーのような漫画的なお約束やコマ割ではないから、漫画とストレートにいうとちょっとイメージが違うかも知れません。「風の谷のナウシカ」とかの漫画版を知っておられたら、あんな感じです。イメージでいうと、アニメ文庫とかが一番近いのかな。
 さて。御本人さんがあとがきで書かれているように、この「シュナの旅」は民話を下敷きにして描いているんですが、、、どこをどうとっても宮崎テイスト。小さな痩せた土地の王子が、他の国からやってきた旅人の言葉に希望を抱き、村を豊かにする黄金の穀物の種を求めて旅に出、少女を助け、助けられ、、、という話で、そのままアニメ映画化してもなんの問題もないようなお話です。才能というか、強い個性のある芸術家というのは何を題材にどうやってみても、結局はその人のテイストというか印がその作品には強く押されるのですねぇと改めて思った作品でした。他のレビューであがっているように内容は文句なしです。
 「崖の上のポニョ」効果か増版がかかっていくつかの本屋さんでは平積みでした。
人は自分のためだけに生きるのではなく、自分以外の何かのために命を燃やさなければならないと気付かせてくれる本
宮崎作品のさまざまな要素を含み水彩で描かれたオールカラーの物語であって、これが文庫サイズとは言えど470円で買えるのは超お買い得にして、ファンにとっては家宝となる。レビューの多さにつられて購入しましたが、やはり感動しました。家族みんなで読みました。

自国民のためにに旅立つこと、テアと妹を救出開放すること等、シュナが自己犠牲を払いながら旅を続けていきますが、こうした自己の利益を追求しない無私の主人公を読者は、何とか目的が達成するようにと、応援せざるを得ません。また、シュナが助けを必要としている時は、今度はテアが命を削ってシュナを守ります。シュナが自分の国に帰ろうとするときも村人もシュナとの別れを惜しみます。つまり、他者の幸福を求めようとするシュナには、皆がその行いを応援し、自然にシュナの幸福と成功を期待するのだなと気付かされました。人は一人では生きられないよ、人はなぜ、何のためにいきるのか、それは誰かの役に立つために生きているんだよ、それが人の世だよ、といつも自分の子どもには言い聞かせているのですが、大人の私にはこうした物語がそれを再確認させてくれます。子どもにも、大人にも、万人に心からお薦めします。
とにかく良かった
けっして難しいことではないんです。まっすぐなんです。
私のたからものです。皆に読んでもらいたいです。
宮崎駿作品の原点。初期作品の世界観が凝縮された名作。
たまたま書店にあった本書を手に取ってからウン十年、ずうっとお気に入りの本です。コミックというより、絵本に近いのかもしれません。「ゲド戦記」で使われたのは、キャラクターでお話はコミック版ナウシカに近いと思います。初期の宮崎作品にある冒険と優しさにあふれています。「もののけ姫」以降の作品は商業主義に走りすぎていて、今ひとつ好きになれませんが、この本はずっと宝物のように、ときどき開いては読み返したい傑作です。
漫画?絵本?
コレは漫画ってよりも絵本って言ったほうが正しいのかもしれません。
この本からナウシカが生まれたのでは無いであろうかと思うほど似てる部分があります。
今となっては映像化されないのでしょうが、この頃の作品はとても良かった。
宮崎駿映画は出せば出すほど衰えていくような気がします。
私の中では、風の谷のナウシカ、天空の城ラピュタがすべてでありそれを超えるものは、宮崎アニメからは存在、出現しないという事を感じています。
ただ、原点の一つではないかと思うこの作品や、ルパン三世カリオストロの城、未来少年コナンは何回見ても楽しいものです。