信長の棺〈下〉 (文春文庫)

- 文藝春秋 価格 ¥ 570
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信長の棺〈下〉 (文春文庫)


文藝春秋

価格(new/used): 570 円 / 77 円 より
発売日: (2008-09-03) アマゾン売上ランキング: 10063 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 3.0 / 総数: 2件

小説としては・・・
作品の着想および、筆者の文章に関してはいうことはありません。
しかしながらストーリー展開が今一つでした。
作品全体で本筋から離れたシーンに割かれているページ数が多く、
読む時間が無駄になるのみならず、作品の流れを失念しそうになります。
上巻を読んでいる間は伏線かと思っていたのですが・・・。
また、最後の方の展開もやややっつけに感じました。
どちらかといえば小説より新書で読みたい本です。
斬新で大胆な見方
この物語は本格歴史ミステリーといっていいと思うが、過去何回もモチーフにされてきた「本能寺の変」における織田信長の遺骸未発見の謎がメインテーマである。

信長唯一の伝記「信長公記」の作者であり、かつて信長と秀吉に仕えた元武士の著述家、太田牛一が主人公となり、この謎に迫る。

著者は牛一の視点を通して、すでに何人もの作家や歴史家が挑んでおり、いささか手垢がついた感のある「本能寺の変」の謎の真相ばかりでなく、「織田信長」その人の人物評価をはじめ、「桶狭間の戦い」の真相や「太閤秀吉」の出自にいたるまで、客観的・論理的に新しい解釈をしている。本書がベストセラーとなっている所以だろうが、私も「こんな斬新で大胆な見方もあったんだ」と興味深く読んだ。

著者はもともと経済・経営の専門家として、その著述・講演活動や企業の経営指導が高い評価を受けており、この作品が75才にして初めて発表した小説とのことだが、とても作家第1作とは思えない筆力に圧倒された。
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