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君が代は千代に八千代に (文春文庫) |
| - 文藝春秋 価格 ¥ 550 | |
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君が代は千代に八千代に (文春文庫)文藝春秋 価格(new/used): 550 円 / 199 円 より 発売日: (2005-09-02) アマゾン売上ランキング: 94308 位 文庫 / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 4件 買いです、か?出たら必ず読む作家のひとりですが、この作品については読後こころの中に余白か空白か判然としませんが、下がらない溜飲が残った感じがします。オチと言いますか、落とし所と言いますか、それが安易に思えて、この頃の氏のエッセイとリンクしてしまうこともあって独立した作品としての広がりをどうしても感じられないのです。どれも作品のタネといった印象で、ここから大きく育っていくのでしょうか。 現代文学短篇集の中ではピカ一☆高橋源一郎は、最近では批評家というイメージが強いですが、やっぱり優れた(元祖!)現代文学の旗手なんですよね。 ポストモダンといわれる源さん文学、確かに…この味がわかる人は少ない筈。でもわかる人にはこの上なく美味でやみつきになります。 ちなみにこの本はわりと(高橋文学の中では)馴染みやすい短篇が多く収録されてるのでカナリ読み易いし、入門書としては最適です。全部読まなくても、題名だけで適当に選んで読んでみるといいと思います。素数ネタ、スプリットタン、幽霊の少年、小説家、色々でてくるので。 源さん小説はしばしば「意味がわからない。まったくおもしろくない。」と語られますが、彼の一見むちゃくちゃに見える下品な言葉たちも、刺激的なスパイスとしていい味だしていてまさに「ポップモダン」な雰囲気。読後感はセンチメンタルでなんとなく苦い様な、少し切ない気分になります。 高橋文学は苦手な方、受け付けないという方は一読有りです◎ 文学評論としても鑑定眼に優れすばらしい著作を書いておられる源さんですが、あんな真面目な評論家の側面を持ちながらこんな短篇も書けるなんて!!と思うとますます凄いなぁと思います。 まったくわからない村上春樹らとともに、八十年代以降の文学を代表する作家といわれる、高橋源一郎。 なのだけど、その作風がどうにも受けつけない。最初の二編でへこたれた。グロ、エロ、ゲロ。いったい何なんだろうか? ただ、素数はとても面白かったと思う。 面白かった、よくできてるええと・・・ 普通の小説のつもりで読み始めるとノックアウトを喰らうから、これは高橋源一郎の本だと心して読み始めることが大切。 わたしは何気なく読み始めちゃったんですけどね。(笑) エロ・グロ・ナンセンスにくじけず、十三編を読み通した。 読み終わってみると、いい本だったと思えるから不思議だ。 |