鬼平舌つづみ (文春文庫)

文芸春秋 - 文藝春秋 価格 ¥ 650
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鬼平舌つづみ (文春文庫)

文芸春秋
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価格(new/used): 650 円 / 230 円 より
発売日: (2004-06) アマゾン売上ランキング: 107546 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 3件

鬼平に浸って
鬼平犯科帳シリーズを読んでいると、無性に日本酒が飲みたくなる。

小説に出てくる、鬼平が食べている、酒の肴や食事を写真入りで紹介。
自分で簡単に作れるものも、多数あります。

写真とレシピを参考に、自分で肴を作り、日本酒を飲みながら、鬼平を読む。
最高です。
うまそう!
「御頭に、ひとこと「うまい!」と言わせたい!」の帯、鬼平なら「うめえ」なんだけどなあ、などと思いつつ購入。

鬼平、梅安の料理本はけっこうあって、出てきた料理を解説したもの、エッセイ風に書いたもの、江戸の料理本・・・・趣向はいろいろだが、この本が面白いのは、別に「レシピを読んで、お家で作りましょう」という本ではないところ。料理の写真に、材料とレシピも添えられてはいるが、あくまで参考。

料理を作ったのは、四谷に店を開く料理人の「万作」さんで、「自分の店に御頭が来たら何を出そうか」という考えた結果が、この本、ということだ。 店に行ってもこの料理がメニューにあるというわけではないらしいけどね。店名は「万作」で「五鉄」じゃありません。

「小鍋立て」「貝」・・・と、うまく鬼平の好みを取り入れた料理が並ぶ。これなら、本所の銕も「むむ・・・」なのでは。
飲みに行きたくなる1冊。

美味しそう!!!
鬼平ファンならずとも楽しめる、目にも楽しい一冊です。四谷の万作さんが作った料理と鬼平犯科帳に出てくる食べ物にまつわる薀蓄の数々。また鬼平を読み返したくなること確実。

「鬼平に食べてもらいたい」そして一言『うまい!』と言ってもらいたい

という一念で作った「お品書き」は、全四十八品目。レシピ付で、もしかしたら自分でも料理が出来るかも・・とつい錯覚しそうな嬉しい一冊でした。