スラムダンクな友情論 (文春文庫)

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スラムダンクな友情論 (文春文庫)


文藝春秋

価格(new/used): 540 円 / 2 円 より
発売日: (2002-10) アマゾン売上ランキング: 109663 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 14件

うーん
むむむ・・・
飛行機の中暇だったので空港で買ってみました。
スラムダンクの名場面を元に「友情とは何か?」「アイデンティティって?」等、私たちが生活していくうえでの大事なコミュニケーションについて書かれています。

非常に読みやすかったので、中学生とかに読ませればいいかも。だって世代的にスラムダンク世代じゃないし・・・
齋藤先生から若者へのエール
齋藤孝さんの初期の傑作。タイトルにスラムダンクとあるが、途中話が飛び、スラムダンクな友情論と言えるかは不明。
本書の主題は、『「齋藤先生の理想的な友情=お互いを高めあう関係の重要性」を若い世代へ伝えたいという熱い思い』と私は捉えました。
途中、熱く語るような書かれ方がされており、齋藤先生の温かい思いが私には伝わりました。
本書を読んで、自分は中学生の時の楽しい思い出が蘇ってきた。稲中なんかも自分には懐かしかったぁ。
その気持ちが今後の人生のパワーになると齋藤先生は言っている。
特に若い世代の人たちにおすすめします。
第2章に関して、左翼的だという意見がありますが、私には判断出来ません。
ただ、その部分に関しては、本書で一番伝えたかったことではないと思います。
十代を主対象として書かれており総ルビのため、本を読みなれた人には若干うるさく感じるかもしれません。
とにかく元気になる本。高校生にぜひ読んでほしい。
 『スラムダンク』をはじめとする漫画や映画を材料にして、友情や人生を熱く熱く語る。
 「力は相手次第で出方が変わる。自分の力が実力以上にでるようなクリエイティブな関係、それがほんとうの友情だ」「自分の得意とするところを伸ばして、それを通用する技にまで磨く。基本技の繰り返し練習こそ、上達の最短距離だ。一流の人はそういう人だ」
 具体例にあふれ、力強く、説得力十分。読み進むにつれて、「自分を作り上げる」ことに努力してみようという気持ちがわき起こってくるに違いない
切磋琢磨できるライバルを!
 最近、粗製乱造気味のところもある齋藤氏だが、これは間違いなくいい本。スラムダンクを知らないオジサン族でも藤子不二雄やあしたのジョーは知っているはず。そして、イチローや桑田真澄も出てくる。とにかく、具体例がサブカルチャーから縦横にとられていて、しかも的確である。中高生が読んでも、すっと入っていける内容なのがいい。切磋琢磨できるライバルや友人がいることのすばらしさを率直に述べている。
 たしかに政治向きに触れた部分は賛否はどうあれ、この中身にはなくてもがなという気がしないでもないが、それにこだわって、これほど若い人々に対する熱いメッセージを持った書物を否定するのはもったいない。イチローや藤子不二雄をあつかった箇所は教科書に採録してもいいくらいだと思う。
関係パワーの意識化
スラムダンクを初め,様々な漫画・小説等から具体例を引いた,アイデンティティ・友情の解説本。難しい本を読んだ事の無い10代の少年少女にもわかるように,という狙いが当たっており,いつもそうであるが,齋藤孝さんの具体的かつ本質的な仕事に感銘を受けた。
アイデンティティの間違った持ち方について,「景気付けのためのナショナリズム」が例に挙げられている。ゴー宣がそれに当たるのかどうか私は知りませんが,歴史の議論は本書の文脈外。
「関係性が生み出すエネルギー」を意識してまずは技とし,広めていこうと読者が思えたなら,齋藤先生にとっても私達にとっても勝ち,なのですよ、苦言を述べている皆様。