百人一酒 (文春文庫)

- 文藝春秋 価格 ¥ 480
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百人一酒 (文春文庫)


文藝春秋

価格(new/used): 480 円 / 1 円 より
発売日: (2006-07) アマゾン売上ランキング: 217868 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 4件

たよりないエッセイです。
私は俵さんの短歌はとても好きで、思わずフト口ずさんでしまう(心の中限定ですが)ほどですが、危惧していた通り、エッセイのほうは空振りでした。つまんないんです。

俵さんの短歌は、与謝野晶子やそういうクラシック(?)な方々よりずっと一般読者、大衆寄りで、垣根も低いしとても柔らかな感じがしてイイのですが、それが却って、エッセイでは弱点となってしまっているのです。フヌケタ感じになってしまっていて、がつん、と来るものがあまりにもなさすぎるのです。

つまらんな〜と思いつつページを繰ると、次第に、「やはりこんな色んなお酒を(しかも高価なワインとか)飲む毎日というのは、成功した所謂《文化人》だからこそできちゃうんだな〜」なんて、どーでもよくて、しかも意地悪なことを考えている自分に気づきました。
……という感想って、作家にとって一番読者から受け取りたくないものだと思います。でも、そうなんです。
お酒を飲みながら読みましょう
俵さんがこれほどの酒好きだったということを初めて知りました。そういえば、大伴旅人のいにしえより歌人には酒好きが多いですよね。
様々なお酒やお店、グッズの紹介があり、俵さんのお酒にまつわる体験談あり、楽しいエッセイが満載です。
是非お酒を飲みながら読んでください。
お酒が呼んでいる
お酒のエッセイ集。読めば読むほどお酒が飲みたくなります。肩の力が抜けたよい作品がいっぱいです。お酒は不思議な飲み物で、私の人生に欠かすことの出来ない大切なものです。本書の中で「酒を讃むる歌」に出てくる万葉歌人の大伴旅人の「賢しみと物言うよりは酒飲みて酔い泣きするし優りたるらし」という歌、すばらしいです。全ての酒飲み(男女問わず)に捧げられたこの一首。酒飲みの応援歌です。
お酒のエッセイ
有名な女流歌人である俵万智さんのお酒にまつわる108つのエッセイ集です。俵さんがお酒がとっても好きだということがよくわかります。また、歌人らしくお酒に関する風流な言葉についても敏感なようで、全体に上品な印象がただよっていて素敵です。また、俵さんの新宿ゴールデン街でのバイト話なども載っていて、興味深かったです。この奔を飲むと、お酒がおいしそうに思われますし、バーで過ごす時間が、至福の時に感じられます。この本を読むとお酒が飲みたくなるのでご注意下さい。私は面白くて、日曜日に半日で読み通してしまいました。