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林真理子の名作読本 (文春文庫) |
| - 文藝春秋 価格 ¥ 490 | |
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林真理子の名作読本 (文春文庫)文藝春秋 価格(new/used): 490 円 / 1 円 より 発売日: (2005-10-07) アマゾン売上ランキング: 87366 位 文庫 / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 3件 やっぱ作家さんなんだよね…と感じた作品。女性心理描写に定評の作家さんだけに、やはり男女の仲に関係する作品を選択されています。 昔から多読家であったようで、エッセイやドラマ化した原作を読んでいるとつい忘れそうになるんですが、やはり下地のある作家さんなんですよね。 本ってやはり出合う時期によって感じ方が違うんですよね。 今までの人生で沢山本を読んできたんだけれど読書って「いったいどれだけ自分の肥やしになっているんだろう?」って感じてしまう瞬間が正直ありました。でも、この本を読んで読書は着実に自分の中に蓄積されるのなだな〜と思います。 人間ってまるっきり新しいものを一から生み出すことはなかなか出来なくて、文章を書いていてもどこかで聞いた言葉、どこかで見た文章と似ちゃったりするんです。 逆に言えばその人=読んできた本、だと思うのですよ。 作家としての尊敬・憧れ&ちょっと悪口1章が、「CREA]に連載された「20代に読みたい名作」。 2章が、「婦人公論」の別冊付録の「林真理子の文章読本」。 第1章は、1作品につき、4ページにまとめられていて、凝縮された文章で読みやすい。林さん自身が改めて読み直して、前読んだときとの違いについても触れている。自分の20代と40代を比べながら書いているところもおもしろい。54冊すべてを読みたくなるし、既に読んだ本も読み返してみたくなる。 第2章は、同じプロの作家として、尊敬する先輩作家や同世代として憧れる作家の文章を引用しながら、「いい文章」について書いている。ときどき出てくる同業者に対する悪口も、フフフと笑える。もちろん「自分だったらこう書く。」「こう書くようにしている。」という主張や、素人作家に対する苦言も、元気で嫌味がない林真理子さんの文章だと、なぜか読後感が爽やかである。 読むべき54冊林真理子さんの本って、 一回読んだらすぐ手放す程度の好きでしかないのに、 なぜか中毒性があって絶対新作が出たら読まずにいられない。 息の長い作家だけあるなーと思わせられる。 この本はオススメ54冊の紹介本。 |