池袋ウエストゲートパーク (文春文庫)

- 文芸春秋 価格 ¥ 570
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池袋ウエストゲートパーク (文春文庫)


文芸春秋

価格(new/used): 570 円 / 1 円 より
発売日: (2001-07) アマゾン売上ランキング: 3984 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 64件

どうして人気あるのか分からない
軽いノリで淡々と進む、街に普通にいる、普通の子たちの物語。ごっこ。
緊張感や緊迫感は一切ない。
純文学に分類されるのかなぁ。
その辺にいる子の日記を読んでいるようでした。
ごっこ
ボーイズ、ストリート、コンバットゾーン・・・
まるでなにかの「ごっこ」のよう。
リアリティのなさに「軽妙」と評される語り口が追い討ちをかけた無残な失敗作。
意外にオーソドックスで嫌みのない
一見、若者による、若者の街での若者の出来事や事件の物語という感じだが。。。
POPで現代的な語り口や描写される風物に、世のオトナたちや、池袋なんて大都会の超繁華街なんて縁のない地方の(若者を含めた)人達には、
眉をひそめたり、あわないなぁ、なんて思ってしまうかもしれない。

ところが、たしかに口調やら言動にはちょっとついていけないと思えるところがあるかもしれないけれど。
物語の作りは、ある意味とってもオーソドックスで、だから、ドラマ好きのオトナにも読みやすいと思うんだな。

胸を締め付けられる恋あり、不毛で痛々しい抗争あり、と中々中身の詰まった作品でした。
手に取ったら最後、と思っていた。
石田氏の作品に惹かれて、過去にさかのぼって何冊も読んだ。

しかしながら、この「池袋ウエストゲートパーク」に手を出すつもりはなかった。

なぜか。
すでにシリーズ化されて、続編が7冊も出ていたからである。

それがなぜいけないのか。
読みたくて、読みたくて、読みたくて・・・続きが気になってしょうがないからだ。

案の定。
読み終えた今、次の話が読みたくてたまらない。



池袋西一番街の果物屋の息子、真島誠、19歳。
マコトと池袋につどう少年・少女、通称“Gボーイ”の
退屈で、めまぐるしくて、ありふれた、でもここにしかない毎日。

正方形の社会ではないけれど、どんないびつな形だって、
彼らは“池袋ウエストゲートパーク”に生きている!



マコトの視点で語られるストーリーは大変読みやすく、
また映画化された作品、短編集ということもあるので、
普段読書の習慣のない方にも、ぜひ読んでいただきたい。
やっぱりすごい!!
全部がいつ身近で起こっても不思議じゃないような
リアル感に包まれていて、なんとも言えない気分に
させられます。遠い話じゃないですよね??
明日、もしこんなことが自分の隣(すぐ近くって意味)で
起こったら、どうしよう......!?
そんな気がしてくる一冊です。あなたはどうしますか?
他の誰かの話なら、無関係。ってわけでも決してない
この複雑で汚れた現代社会にコロンとかるーく
一石投じちゃってる感じの本書。
「TVでやってたの、けっこー前じゃなーい!?」なんて
言ってないで、志あるなら、今すぐ読むべし。