映画字幕(スーパー)五十年 (ハヤカワ文...

- 早川書房 価格 ¥ 777
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映画字幕(スーパー)五十年 (ハヤカワ文庫NF)


早川書房

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[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 2件

老人の昔話
映画字幕、というのに興味を持って読んだのですが
著者の昔話でした。

著者は、日本の映画字幕の第一人者なのですが
あまりに個人的な話なので"映画字幕の歴史"を期待した
自分としては少々期待はずれでした。

もちろん、楽しんでいる他のレビュアもいるので
当時の映画や俳優に興味がある、前提知識がある方には
良いかもしれません。

単に"映画字幕"に興味がある人には、著者の個人的な話や
当時の映画俳優などのエピソードには興味がないかもしれません。

*追記
この本は日本エッセイスト・クラブ賞を受賞している。
エッセイとして、映画資料として一級品だそうだ。

わたしは古い映画をかなり見ている方だが、それでもこのエッセイを
楽しめるにほど遠い。映画を知っていても公開当時の時代を生きていないと
それほど興味がわかない。おそらくいま60代くらいの映画好きの人には
向いているのだろう。
たかが字幕スーパーじゃないか
この本を読む前に、3週間もかかってグレッグ・イーガンを読んでいたので、あっという間に読み終えてしまいました。
非常に面白いです。著者はそんなことを経験していたのか、おいおいそんなことまで書いてしまっていいのか、というエピソードが山盛りになっている本です。
あのフレッド・アステアが、最初は姉とコンビを組んで出演していた話や、神戸・岡本に住んでいた谷崎潤一郎との交際、進駐軍との折衝の話など、みんな「初耳」で、ハ行感嘆符のオンパレイドでした。
清水俊二の自叙伝のはずなのに、日本エッセイスト・クラブ賞を受けたのは、この比類なき面白さと、昭和の文化史でもある側面的価値を認められたからでしょう。