マルチチュード 下 ~<帝国>時代の戦争...

幾島 幸子 - NHK出版 価格 ¥ 1,323
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マルチチュード 下 ~<帝国>時代の戦争と民主主義 (NHKブックス)

幾島 幸子
NHK出版

価格(new/used): 1,323 円 / 1,256 円 より
発売日: (2005-10-30) アマゾン売上ランキング: 45941 位
単行本 / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 1件

ちょっと楽天的すぎないかい?
上巻は迫力があったのに下巻にななったら息切れしている感じの内容。
それはともかく、根本的な疑問がある。
“「帝国」は寄生的で「マルチチュード」に依存しているネットワークであり、それに対して「マルチチュード」はそれ独自で存在しうる自己組織体で弁証法的な構造を有してはいない”から“「マルチチュード」であることは希望がある”というのだが、それってむちゃくちゃ楽観的すぎないかい?
「帝国」が弁証法的な構造体である、と著者は言い切っているがそうと決め付ける根拠は何なのか?
「マルチチュード」がそうであるのと同様に「帝国」も自己組織的で非弁証法的なものなのだとしたら我々はどうしたらいいのでしょうか?