建築に夢をみた (NHKライブラリー)

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建築に夢をみた (NHKライブラリー)


日本放送出版協会

価格(new/used): 966 円 / 239 円 より
発売日: (2002-04) アマゾン売上ランキング: 62016 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 7件

建築家の夢を見た
安藤忠雄さんが見る、世界の建築の中で、建築家の夢が詰まった建築物を紹介している。

もちろんただ紹介しているだけではなく、その建築物を作った背景を、建築家の文献を参考にしたり、安藤さん自身の意見を踏まえて紹介している。

いかに建築家が建築主や施行者との間で、自らの「想い」を形にしていくかという苦悩も描かれている。世界観光都市であるパリなども建築語らずして言い表せないため、様々な都市についても書かれている。

世界を建築の観点から眺めることができる本。建築に関わる方だけでなく、世界の都市や景観に興味のあるかたは必見。
建築に魂をいれるには
建築家は、世相・社会といかに調和していくかを真剣に考えることが大切であることを教えてくれた。ハコづくりだけでは、だめなのだ。
安藤忠雄の思想・創造の源泉。お勧め
今、世界が最も注目する建築家、安藤忠雄の思想・創造の源泉は、若き日に旅したヨーロッパにある。本書では、ギリシャのアクロポリスからミース、コルビュジェなどの歴史的建築、都市、住まいの数々を引用しながら、熱く建築を語る。

2000年にNHKで放送された人間講座「建築に夢をみた」のテキストを再編集したもの。そのせいもあって、誰にでもわかる平易な語り口で、読みやすい。建築家はとかく小難しい理屈をこねる人が多く、建築が専門でない人には敷居が高いものだが、安藤はそのような態度はとらない。

常に、社会や人間との関わりを重視する建築家である安藤は、頼まれもしないプロジェクトを自ら立ち上げ、世に問う。WTC跡地の計画などはその最もよい実例。この実現しなかった計画は多くの人の共感を呼んだ。
そのエネルギッシュな風貌、言動からは想像できない、謙虚で真摯な人間性が安藤の魅力を創り出している。

経済の逼塞状況や社会不安など、建築をめぐる状況はかつてなく難しい。このような時代だからこそ、安藤の語る夢は一筋の光明に見える。

建築入門書であり、安藤忠雄入門書でもある
これから建築の道を志す人にとって、良い入門書だと思う。
世界で活躍する筆者のこれまでの仕事、旅の経験から生まれた言葉の一つ一つから、建築に対する果てない熱意と夢が伝わってくる。
各章は近代建築、都市論、庭園まで幅広くテーマを扱っており、あえて一つのテーマを掘り下げてはいない

むしろこの本をきっかけにして自分が学びたいテーマを見つけることができれば良いのではないだろうか。
「建築の世界は広い」ということがわかるだけでも、一読する価値のある本だと思う。
安藤忠雄の建築、生き方に憧れて、私もヨーロッパへ建築を巡る旅に出たが、バックパックの中に入れて毎日ボロボロになるまで読んだ。

建築だけではない
建築関係の本をはじめて読んだのですが、読んでいるうちに出てくる建築物を見たくてたまらなくなり、安藤さんが設計された上野の国際子ども図書館を見学に行ってしまった。実際に行って感じてみることが大事だということがよくわかりました。建築の本ですが、著者のビジョンが建築にとどまっていないことにとても感銘を受けた。現在の日本の都市を痛烈に批判したり、不便さの豊かさ、つくりながら考えること、などいろいろと勉強になりました。日本初のリバーサイドパークであったという隅田公園にも行ってみようかと思います。