論文の教室―レポートから卒論まで (NH...

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論文の教室―レポートから卒論まで (NHKブックス)


日本放送出版協会

価格(new/used): 1,176 円 / 800 円 より
発売日: (2002-11) アマゾン売上ランキング: 1049 位
単行本 / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 18件

レポートの書き方がわからないという方に
 文章が堅苦しくなく会話形式のように書かれているのでどんどん読み進む事ができます。
それでいて明瞭にレポートや論文の作成のルールやフローチャート等について書かれてい
るので、特に大学に入ってレポートの書き方がわからないという人にとてもお勧めできる
良本だと思います。ちなみに漫画「あずまんが大王」が好きな人は読んでると思わずニヤリ
とするのではないでしょうか。
論文の書き方を概観するには良い
副題が「レポートから卒論まで」となっています。実際にはレポートと卒論にはトピックの選び方から構成の複雑さまでいろいろと違いがありますが、そのあたりの違いに関しては本書を読むだけではよくわかりません。
ただし論文というのはどういう文章か、ということから、トピックのたて方、パラグラフや論文全体の構成など、必要なことはすべておさえられていて、しかも読みやすい本だと思います。
これ一冊読んで論文が上達、というわけにはなかなか行かないかもしれませんが、困っている人たちに道筋を示す良書だと思います。
あとはトレーニングと更なる勉強あるのみです。
一読の価値あり!!
「作文ヘタ夫」という学生に、著者が対談形式で論文の書き方をたたき込むというストーリー。
なかなか良くできている。

たとえば、論文の「アウトライン」作成には、単語で構成された「項目アウトライン」から、
短い文で構成された「文アウトライン」に進むという方法は勉強になった。
また、問いを見つけるために、
テーマにいろいろな種類の問い(「いかにして?:経緯」、「なぜ?:因果」、「どうすべきか?:当為」、「どんな?様態」)を
ぶつていくという「ビリヤード法」という提案は、なるほどと思った。

それにしても感心するのが、著者の文体模写で、ヘタ夫の最初のレポートのヒドさは驚嘆するし、
司馬遼太郎文体でパラグラフライティングを紹介する箇所には大笑い。

個人的に最も有益だったのは、Endnoteという文献入力支援ソフトの存在を知れたこと。
本書には出てこないけど、これを手がかりにref for windowsというフリーソフトを見つけられた。

この本を学生が読んでからレポートを書いてくれたら、
大学の教員は採点が少しは楽しくなるのだろう。
でも学生さんじゃなくても読む価値はあり!!
読み物として完成している
筆者が冒頭で述べるように、「読み物として楽しいもの」になるように心がけたという目標は達成されていると思う。論文を書いたことのない大学生が主人公であり、先生の助けを借りてまともな論文を書けるようになるまでの道のりが軽妙に描かれる。読んでいて飽きさせない。なお、論文を書くための情報の提供には妥協していないので、奥が深い本になっていると思われる。
りあえず、レポートから卒論までのレベルの論文の書き方の基本がわかる
卒論レベルまでの論文の書き方のノウハウを手取足取り教えてくれる本ですが、論証の組み立て方が丁寧に説明され、資料の探し方の細かなノウハウも示されているので、「学問の仕方」を学べる本になっています。既存の論文・文章の書き方の本の方法と著者の方法の比較とその評価をきちんと載せている点も良いです。私も大学生の時にこの本に出会いたかった。はじめて論文もどきの文章を書くことになったため、AMAZONで評判の良いコメントが多かった本書を買いました。私も色々な機関誌に雑文を書きましたが、いつもアウトラインを作らずにいきなり書き出していましたので、この本の中に出てくる作文下手夫君の気持ちは良く解ります。これからはアウトラインを作成してから書くことにします。それにしてもこの本の内容は高校で教えるべきものではないでしょうか?民主主義社会では、議論の組み立て方・表現の仕方を国民全員が学んでおくことが必要です。