血烙―刑事・鳴沢了 (中公文庫)

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血烙―刑事・鳴沢了 (中公文庫)


中央公論新社

価格(new/used): 900 円 / 350 円 より
発売日: (2007-02) アマゾン売上ランキング: 19047 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 3.0 / 総数: 6件

異色
シリーズ中、唯一この作品のみアメリカが舞台という異色の作品。勇樹や七海の存在がすでにマンガ的だが、話の展開もマンガ的。現実的な日本警察ものが好きなファンにはかなり辛い。
筆者が好きなだけに…
ストーリー展開やキャラクターがありきたりでつまらなかったです。
期待していただけにがっかりでした。
相変わらずエグい!!
鳴沢シリーズの第7弾です。

3作目『熱欲』で鳴沢の前に姿を現した、鳴沢の親友である七海と妹優美の両親の仇であるチャイニーズ・マフィアのトミー・ワンと再び衝突します。

アメリカのホームドラマでブレイクし、売れっ子となってしまった優美の息子勇樹がトミー・ワン一味によって誘拐されてしまいます。自分の「息子」を自分の手で助け出そうとする鳴沢は、NY市警で研修中の身であるにも関らず、1作目『雪虫』や5作目『帰郷』のときと同様に捜査を無視して暴走してしまいます。

「犯罪者の親族はどんなに肩身の狭い思いをして暮らしているのか?」
「犯罪者の身内も悪人なのか?」
「自分の家族を守るためなら何をしても許されるのか?」
「人間を商品として扱うマスメディアの対応は許されるのか?」
「事件の引き金はなんだったのか?」

この作品では決して簡単には答えられないこれらの疑問や問いがあふれていて、相変わらずエグいラストでした。私には1作目の『雪虫』のラスト(喜美恵との別れ)や、2作目『破弾』のラスト(冴との別れ)が思い出されて切なくなりました…

また、今作でも魅力的な相棒達が登場します。NYでは親友である七海と同僚のミックとジャック、アトランタでは市警に勤める旧友のB・J、マイアミでは探偵であり女好きのホセ。
不器用ながらも真っ直ぐで人を惹きつける鳴沢の魅力は国境を越えても、いやむしろ国境を越えたアメリカだからこそより一層際立っていたように思いました!


なんで1年しか留学していなかった鳴沢が流暢な英語を話せるのかだとか、常に鳴沢たちを翻弄し続けてきたチャイニーズ・マフィア達がなぜ最後の最後にポカをやらかしたのか、といった多少無理のある設定に戸惑いを覚えなくもありませんが、相変わらず魅力的な作品だと思いました!!
ちょっとクオリティが落ちたかな
ある意味突拍子もない話である。
その分、作品自体の雰囲気もやや壊れ、
ちょっと大雑把な感じが否めない。
何よりショックなのは、あの「今」が、警察を辞めたこと。
シリーズ最高の相棒をこんなに簡単に辞めさせないでくれ。
私はずっと「今」を最近人気のお笑い芸人芋洗坂係長のイメージで読んでいたのだが、
ああいうバイキャラは大事にして欲しかった。
勝手な思い入れだけど。
望む、「今」復活を。
そうだなぁ
シリーズの新作を楽しみにしていたのですが、
舞台がニューヨークって事で、日本の刑事物が好きなワタシにはちょっと読むのがしんどかったです。

話の流れや展開としては、まぁうんいいんじゃないかなって思えたのですが
最後がなぁ…
どうなのかなぁ。
基本的に読後感のイイものが好きなので、今回はちょっと微妙でした。

もう少し、みんな幸せでもいいんじゃないのかなぁ、なんて。