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TUGUMI(つぐみ) (中公文庫) |
| - 中央公論社 価格 ¥ 480 | |
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TUGUMI(つぐみ) (中公文庫)中央公論社 価格(new/used): 480 円 / 0 円 より 発売日: (1992-03) アマゾン売上ランキング: 21939 位 文庫 / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 48件 ぶっちゃけよく分からん。吉本氏の本には肯定的な評価のほうが多いようなので、 あえてあまり評価できなかった自分の意見を投稿してみます。 つぐみというワガママなお姫さまが奏でるノイズが凄まじかったのは印象的でしたが、 あとは正直よく分かりませんでした。描写が淡々とし過ぎていて、怖かったです。 どうして吉本氏はこんなに冷淡でうるさい文が書けるのでしょうか。 読むとストレスが溜まる文章です。 手元にある本は3冊目です吉本ばななの出世作 すでに20年近く前になる本なのですね。 この小説は1989年にマリクレールという雑誌で連載されたものを 単行本化、文庫本化したものです。単行本化した際に 山本容子の素敵な装画がとてもすばらしい本です。 ぜひ単行本を探して手に取ってください。 内容は他のレビューと同様なので割愛させてもらいますが 女性の輝いている一瞬をとらえた小説として、貸したら そのままはまってしまい帰ってこない本の一冊です。 携帯電話の出ない少し古めの内容ですが、今でも 楽しく読める小説です。とてもお勧めです きれいな小説だな、と思いました。この小説は、何をとってもきれいだな、と読み終えて感じています。 3人の女性の生き方や、本当に日常的で、でもちょっと貴重な思い出、 夜や、町の香りの描写、一つ一つがキラキラと輝いて心に残りました。 主人公の大学生まりあは、母親とともに居候し、子ども時代、青春時代を 過ごした従姉妹の陽子・つぐみが暮らす伊豆の旅館に帰省します。 大学生になったまりあの物語と、一つ一つ思い出すように語られる小さい ころの話が、絶妙にブレンドされていて、きれいです。 特に、好きなテレビの最終回が終わってしまった夜、眠れなくて 3人が同じように外に出て、散歩する描写は、 その思い出も、その描写も本当にきれいで、このシーンは大好きです。 読むたび読むたび、自分のことも思い出されて、 本当にささいなエピソードが散りばめられていて、ステキです。 3人の主人公が三様に美しく生きる女性として描かれ、 その背景の、まさに情景と呼ぶにふさわしい、 想像力をかきたてられる精緻な描写がそれを引き立てています。 最後のくだりもすばらしかったです。ぜひ、手許において、 何度も読み直したい、小説です。 完成度の高さ、という点では群を抜いていますし、 天才的な描写の美しさでありながら身近さな視点でもあって、 読者と同じ視点で書いている、という感じにも魅かれました。 魅力的な主人公・つぐみ病弱な美少女つぐみと、従姉妹のまりあの、ふるさとでの最後のひと夏を描いた物語。 つぐみは、乱暴な言葉遣いで、これでもかという位、性格が悪い。つぐみがまりあを怒らせた「おばけのポスト事件」、街に引っ越してきた青年との初恋、不良への復讐など、ぞっとするような行動をとるつぐみだが、そこにはいつも、彼女なりの優しさや、純粋さが表れている。物語の一番の魅力は、この「つぐみ」自身だろう。 また、つぐみとまりあが育った場所は、この夏を最後になくなってしまう。(つぐみも、まりあもこの場所を去るため) この物語に出てくる誰もが、「もう二度とこの場所には戻れない」と分かっている。 子供から大人への移り変わり、このどこか物寂しい雰囲気が、物語をさらに彩る。 夏吉本ばななさんの小説を、初めて読みました。 エッセイの、ぶっ飛んだ感じとは違って、 キレイな読後感に、少し驚いてます。 病弱で、わがまま放題の美少女’つぐみ’との旅館での出来事が まるで自分が経験しているかのように、身近に感じられます。 そして、人と人との繋がりって、あったかいなーとか、 人間って、残酷だ。。。と思ったりしました。 おもしろい本だった。 |