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小笠原クロニクル - 国境の揺れた島 (... |
| - 中央公論新社 価格 ¥ 882 | |
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小笠原クロニクル - 国境の揺れた島 (中公新書ラクレ (185))中央公論新社 価格(new/used): 882 円 / 174 円 より 発売日: (2005-07-11) アマゾン売上ランキング: 61551 位 新書 / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 2件 南の島の歴史小笠原。 自然がきれい、イルカ・クジラなどのイメージが強いこの 南の島にも歴史があった。しかも日本では珍しい国境の変遷、 そして入れ替わる国籍・アイデンティティ。 同じ米軍占領を受けた沖縄については多くの書物が出版されていますが 小笠原については珍しくそれ故に貴重だと思います。 ただ、貴重だけではなく日本からアメリカそしてまた日本へと 揺れ動く住民の心が、なんとなく感じ取れる・・・ もし小笠原に旅行に行く人がいればその前に読むべき本です アイデンティティーとは?単一民族国家と思われがちな日本。北海道在住の私はアイヌに代表される先住民族の存在は知っていたが、小笠原在住の欧米系住民については正直知らなかった。 小笠原は、東京から見るとはるか南方の孤島。でもグアムからみればマリアナ諸島から続く(少し離れるが)島のひとつでもあり絶海の孤島ではない。そして地球儀を見てみると、大航海時代にアメリカ方面から太平洋を渡ってくればたどり着く可能性はある事を感じる。 北方領土や沖縄については報道や著述も多いが、小笠原について語られることは少なかった。太平洋戦争時に欧米系住民の受けた差別と、アメリカ占領~日本返還の変化に対応することの難しさ。そして欧米系住民と日本系住民の間でも起こる数々の問題…。 地球は広いこと、日本は広いことを、改めて感じさせる1冊です。 |