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直島 瀬戸内アートの楽園 (とんぼの本)
秋元 雄史
新潮社
価格(new/used):
1,470 円 /
-- 円 より
発売日:
(2006-11-22)
アマゾン売上ランキング:
64059 位 単行本 / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0
/ 総数: 5件
直島編集本としては5つ
アート性の強い本はほんとに多い。訪問した際購入したが、
アーティスト自身の本はあっても、直島全体が素敵に見える本はなかなかない。
この本はそれがわかりやすく、しかも直島の雰囲気を見事に表している。
偏っていないので、各アーティスト達に思い入れがない方には調度良いです。
地中美術館の本も買ったけど、こちらの方が空間的にも作品的にも
写真がわかりやすくて良いです。
個人的意見ですが、でもこういった解説本は現地土産がよいかなと。
丁寧に書かれているので、知ってから観るのと、知らないで観る、感激は分かれると
思います。人それぞれだとはおもいますが。
現代アートになじみのない私には良かったです。
美術館は好きでよく行くのですが、彫刻や現代アートは、
行く度、よくわからず、首をかしげる事が多かったので
せっかくの、直島旅行が首をかしげるだけで、終わるのはもったいないと
この本を購入しました。
おかげで、知らなかったアーティストや作品を行く前に
少しでも知れて、予約のいる『きんざ』や『文化大混浴』もいけましたし、
ベネッセハウスの建物、家プロジェクトも楽しめました。
今日の安藤はただの人である
非常に人気のある建築家だが、あまりにもひどい建築作品を多く見すぎて、この作家の真髄に疑問を抱いている。
たとえば兵庫県立美術館や京都陶板画美術館や直島の美術館など、どれもこれも似たようなコンセプトで設計され、見物客のことを二の次、三の次にした不便な建物は、外観も内観もいやになるほど陳腐である。
たくさんの作品を設計しすぎたという言い逃れもできまい。ひとつひとつの建築を丁寧に設計してこその建築家なのだから。
20年前は良い仕事をしていたような気もするが、今日の安藤はただの人である。
もはや彼の神通力はなくなった。
というか、もともと他の建築家(たとえば隈研吾や原広司にくらべて、それほど突出してすぐれた作家ではなかったということが冷静になった現在、見えてきた。
瀬戸内の島に点る文化芸術の灯
精錬所の島、直島は同県に住んでいても魅力を感じなかったが、最近の芸術文化施設によって、イメージアップしたようだ。その見どころを紹介・説明したのものである。実際に行って見ることに越したことはないが、本書に掲載された写真でもその片鱗を垣間見ることができる。
安藤忠雄の地中美術館がいい。敷地は丘陵の南斜面。かつて塩田だった場所だ。環境に埋没する建築、風景の継承、これらの主題をさらに推し進め、すべてを地中に埋め込んだ。地中という闇の中で、空間を浮かび上がらせるのは「光」だ。光を便りにして、クロード・モネ、ウォルター・デ・マリア、ジェームズ・タレルの絵画作品との出会いを楽しむことができる。
その他、ベネッセハウスのミュージアム、スイートルームまで完備したホテルまである。家プロジェクトでは古い家を活用・改修して、現代美術に変えてしまっている。このような試みが島の活性化となり、多くの観光客が訪れるようになり、過疎化になる一方の島に灯りが点った感じである。瀬戸に浮かぶ島の多くはどの島も過疎化に悩んでいる。直島をお手本にどの島にもこのような工夫がなされ、「楽園」と名付けられる島が甦ることを願わざるをえない。
今の直島のすべてを網羅
3度目の直島再訪でこの本に出会いました。「ベネッセアートサイト直島」はベネッセの展開する文化事業の一環ですが、企業とアーティストと住民の融合が、自然の中のモダンアートというコンセプトと合致して、違和感なく相乗効果を生み出しています。
監修は建築家の安藤忠雄氏で、2つのミュージアムと宿泊棟は安藤氏の建築ですが、才気あふれるアーティストたちが民家を再生させる「家プロジェクト」など見所は満載です。
現在「直島スタンダード2」というイベントの真っ最中ですが、そこには今後「家プロジェクト」に加えられパーマネントとなる作品もあります。
この本は今回のイベント内容も加えられて、どんどん進化する直島の「現在」が詰まったガイドです。
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