楽毅〈1〉 (新潮文庫)

- 新潮社 価格 ¥ 620
home書籍CDDVDゲームソフトウェア家電キッチンおもちゃ・趣味
楽毅〈1〉 (新潮文庫)


新潮社

価格(new/used): 620 円 / 1 円 より
発売日: (2002-03) アマゾン売上ランキング: 8914 位
文庫 / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 16件

ゆったりと格調高い筆致で描かれた“見事なる”男の生涯
三国志の英雄・諸葛亮孔明に「このような人物になりたい」と言わしめた、戦国時代を代表する名将・楽毅。今で言うなら、当代一の腕を持つ職人であると同時に、優れたマネジメント能力を備えた一流の経営者でもあるといったところか。そんな主人公を通じて、「人はいかに見事に生きるべきか」を主題としたのが本作である。
時は紀元前3-4世紀の頃。弱小国である「中山国」の宰相の子として生まれた楽毅は、他国との圧倒的な国力差の下で苦心と工夫を重ね、将として奮戦するも亡国の憂き目に遭う。ただその後失意の中で暮らしながら己の器量を磨き続け、やがて弱小国である「燕」の将として大国「斉」を撃破、名将として大輪の花を咲かせその名を青史に刻む。そんな一人の男の“見事なる”生涯が、ゆったりと格調高いトーンで描かれている。宮城谷節炸裂の気品ある名作。
諸葛孔明が敬愛した古代中国最高クラスの名将
三国志で孔明が友人に志をとわれたとき、”管仲か楽毅のような。。。”といったはなしで、ずっと興味をもっていました。この本でわくわくしながら面白く勉強させていただき、幸せでした。

楽毅は古代中国の小国の宰相の息子。国王の暗黒政治のなか、母国は滅亡の道を歩むが、その祖国のために最後まで戦い、苦難のなかにも盛名をたかめてゆき、そして最後は横暴な超大国と戦う連合国群の総大将として活躍する名将。怒涛の、まさに怒涛の歴史の展開の連続、です。

よみおわると楽毅の人間的スケールの大きさに感化され、なんだか気宇壮大になるような、衝撃的な古代文学でした。またあこがれのひとがふえてしまいました。

三国志ファン、古代中国に感心にあるかた、諸葛孔明のファン。。。すべてのかたに、推薦申し上げます。
読み終わると自分の器量が大きくなったよう
 解説に、読み終わったあと自分の人間の器量が大きくなった、という感じを受けるはず、とあるが、確かにそう思える。
 4巻だが続けて読めてしまった。
諸葛孔明が理想とした武将楽毅の生涯を気品高く描き切った傑作
漢の高祖劉邦が好きだった武将でもある。
楽毅の魅力を一言で語るならば、
生きている限り諦めない不屈の闘志の持ち主であるということであろう。
忠臣楽毅と言われるが、君主がアフォの場合は亡命しているのが興味深い。
楽毅を乗り越えようとしていた孔明は、劉禅がアフォでも見捨てるわけにはいかなかったのだなと、
三国志ファンの私は思いました。
妻子見捨てる楽毅も私の壷にはまります。
男は世の為人の為に生きるべきざんす。
おもしろい本を探してるなら!
まずこの本をお薦めします。宮城谷作品も中国史にも全く興味がなかったのですが 読書嫌いの私が4巻まで一気に楽しませてもらいました。一巻読むと次はどうなるのか、ワクワクします。能書きは言いません。とにかく読んで見てください。必ず 楽毅の世界に引き込まれます。