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心療内科を訪ねて―心が痛み、心が治す (... |
| - 新潮社 価格 ¥ 420 | |
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心療内科を訪ねて―心が痛み、心が治す (新潮文庫)新潮社 価格(new/used): 420 円 / 1 円 より 発売日: (2006-07) アマゾン売上ランキング: 25968 位 文庫 / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 6件 心療内科の患者さんへのインタビューをまとめたもの著者の詳細な腰痛闘病記「椅子が怖い」の後、心療内科で取材した患者さんたちの記録が短編のように並んでいます。 本書により、心療内科の守備範囲がわかるという意味で、心療内科のよい入門書になっていると感じます。 たぶん典型的な症状が書かれていて、みなさん快方に向かわれているか全快された方達ばかりですが、それぞれに 壮絶な体験が書かれています。 本書のあとで、「椅子が怖い」を読み、こころを奪われました。2冊合わせて読むことで、新しい世界が 開けた感じがします。さらに、池見著「診療内科」という中公新書を読みましたが、内容として古い中公新書 よりも本書の方が読みやすかったです(池見著で心療内科の心意気はわかりましたが)。 通院する心療内科を選ぶ参考となる現在私も心身症と思われる症状を抱えており、心療内科には通院しつつも回復の兆しがあまり感じられなかったので、心療内科で本当に心身症が治ったという事例を見たくて購入しました。 読んだ感想としては、他にもそうおっしゃる方がおられるように、現存の殆どの心療内科では不十分な治療が行われているのではないか?ということです。確かにこの本でも主に投薬で治癒された方もおられましたが、著者や他数名の心身症は入院して絶食療法、森田療法、箱庭療法などといった様々な実践的治療法をされてようやく治癒に至っています。現存する心療内科の殆どは病床のないクリニックで、そういった入院が必要な治療が出来るはずもなく、また病床があっても絶食療法などを行っていない場合が多いと思います。 ネットが発達したおかげで私は絶食療法を行っている病院を発見することは出来ましたが、遠方なのでまずは地元の心療内科で投薬治療を続けてみます。誰しも出来るだけお金を使いたくありませんし、遠出、長期の入院もしたくないと思うでしょう。しかし、症状が酷く、本当に心身症から解放されたい方は遠くの病院に入院し治療を受けることも視野に入れ、それを覚悟しておいた方がいいと思います。私もそのつもりです。私は以前、心身症のほかに脳脊髄液減少症という病気に罹っていましたが、それを治療できる病院は全国で数箇所しかなく、東京から四国の病院に来られる患者さんもいました。本格的に心身症を治療出来る病院も現時点ではまだ脳脊髄液減少症と同じように少数しかないということでしょう。 また、通院する病院を選ぶとき、同じ心療内科でも医師によって治療の仕方が「本当に」全然違うので、事前に評判を聞いたり数件通ってみないと治療成果が出ない場合が多々あると思いますので注意してください。 たんねんに取材されています著者自身の体験から、自ら心療内科に行ってさまざまな症例を取材しているだけに 説得力もあります。腰痛や肩こりなどが精神的なものから来るというケースが 丹念に取材して書かれています。 つい無理をしてしまう人などは読んでほしいと思います。 この本を知る前に心療内科を訪ねましたが・・何しろ体調が思わしくなく病院巡りになりまして最終的に「貴方のような人は心療内科へ・・」とドクターに言われイザ心療内科へ・・近くにありましたので(ネットで検索しましたらものすごくすばらしい説明に明るい兆し?に思え予約をしました)所が・・・違いました。あげくのはてに「心療内科」から「心療内科」へ回され入院で薬だけの入院でした。この本の「心療内科」と病院を羨ましく思います。それと同時に「心療内科」が今、沢山ありますが惑わされないようにしないと大変です。病気は病気の場合もあると自分自身で感じてます。この本は私に取りましては1つのかてになりました。(良くも悪くも) さまざまな症例を紹介著者は、ひどい腰痛に何年間も悩まされ、さまざまな病院をめぐり、民間療法にも頼ってみたが治らず、さいごに心療内科にたどりついて、やっと治療ができたという経験を持つ。その経緯は前著「腰痛放浪記 椅子がこわい」に記述されているらしい(私は読んでいない)。 本書は、著者自身の経験を冒頭で簡単に記述するとともに、心療内科の14名の患者の症例を紹介したもの。一口に心身症といっても、拒食・過食、抜け毛、下痢のようによく言われる症状だけでなく、さまざまな症例があることがわかって、とても興味深かった。 また、手馴れた小説家が取材し書いたものだけあって、容姿や服装、ちょっとしたくせなどがうまく記述され、患者の言葉が会話体で書かれていることなどから読みやすい。 ただ、基本的に患者サイドを取材した本なので、さまざまな症例のイメージをつかむにはいいが、専門的な知識が得られるタイプの本ではなく、その面での知識を求める人には向かないと思う。 |