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模倣犯〈5〉 (新潮文庫) |
| - 新潮社 価格 ¥ 780 | |
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模倣犯〈5〉 (新潮文庫)新潮社 価格(new/used): 780 円 / 74 円 より 発売日: (2005-12) アマゾン売上ランキング: 14166 位 文庫 / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 30件 空虚な文章あまりにも安易に人間が死にすぎている気がしてならない。 引き込まれました。が…リアルに自分の身に迫ってくるような「悪意」に背筋を凍らせつつ、一気に読んでしまいました。もう読むのがイヤかも…と思いながらも最後まで引き込んで読まされてしまったあたり、さすがの筆致としか言いようがありません。 が、ラストの描写が別の長編(タイトルは伏せます)とかぶりすぎているのには興ざめでした。☆1コ引いてしまうほどがっかりです…。 長すぎる気がします。一部はかなり面白かったし、全体に犯罪被害者遺族の心情や冤罪の恐ろしさ、悲しさは伝わってきますが、一人一人の登場人物にまで細かいストーリーがありすぎて中弛みしてしまいました。しかも、犯人判明はあまりにもあっけない。「あれだけひっぱったのに、これないでしょう」と思わずがっかりしてしまいました。文庫にして五冊は多すぎだと思いました。三冊くらいでまとめてあれば、星5つでした。 全巻通して豆腐屋の有馬義男の孫娘が巻き込まれる第一部。犯人視点の第二部。そして、本当の悪意と狂気が現れる 第三部という構成です。特に第二部の残虐な犯罪描写や延々と続く心理描写は、飛ばし読みの誘惑に 駆られますが、しっかり読みましょう。犯人の内在理論を二部で理解することにより、ラストの全てを 打ち砕く有馬義男のセリフに、魂が揺さぶられます。 後半がだれる第一巻はミステリーとして非常におもしろい。魅力的な登場人物、綿密に練られた展開が続き、話に引き込まれながら読むことができる。しかし、巻が進むにつれて展開が乏しくなり、ストーリーの強引ともいえる押し付けが増えてくるにつれて、読むことに冷めてくる。また、全巻を通してストーリー及び登場人物にまとまりがなく、話が無駄に長い。 読んで損はない作品なのではあるが、「現代ミステリーの金字塔」や、「宮部みゆきの代表作」といったコピーに反論する意味もこめて星3つ。 |