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自転車少年記―あの風の中へ (新潮文庫) |
| - 新潮社 価格 ¥ 460 | |
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自転車少年記―あの風の中へ (新潮文庫)新潮社 価格(new/used): 460 円 / 46 円 より 発売日: (2006-10) アマゾン売上ランキング: 113511 位 文庫 / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 7件 自転車と人生自転車とともに少年・少女たちの成長を描いていく物語なのだが、文句なしでおもしろかった。昇平、草太、伸男、奏、それぞれの心情がとても繊細に表現されており感情移入せずにはいられない。また、ストーリにおいても、単なるご都合主義では決してなく、人生は挫折の連続というのが非常によく表現されており簡単なハッピーエンドにはならない。もちろん落ち込んだり嘆いたりすることもあるのだが、そのたびに考えるきっかけを作ったのは自転車で、自転車に乗って冒険することで得られる達成感を味わうことによって、ちっぽけなことなんて考えずに自分のやりたいことをやるというのが読んでいて爽快だった。 「少年」が「お父さん」になって・・・高校生を卒業した「僕」が,自転車に乗って南房総から東京に出る。恋や失恋をしたり,就職したり,という中で,やがて,「僕」は大人になり,子供に自転車の乗り方を教え,一緒にラリーを走る・・・。 単行本で触れられていた「僕」の子供時代がバッサリ切られてしまったらしいが,これはこれで,「僕」の成長物語としてワクワクしながら読むことができた。 しかし・・・1日に300キロを走る八海ラリーって,想像しただけで膝が痛くなる。本当にそんな長距離(しかも,東京から日本海まで,山を越えて!)を走ることができるのだろうか。 変わっていくことと変わらないことこの本では、18歳の少年たちが30歳を過ぎるまでが描かれています。 子供の頃、誰もが自転車に乗るけれど、いつしか乗らなくなります。 しかし、彼らにとっては人生そのものなのです。 子供の頃の思い出も全て、自転車と結び付いています。 うれしい時もかなしい時も自転車が側にあります。 私たちが忘れかけている気持ちを思い出させてくれます。 旅がしたい自転車かぁ・・・ 自転車で300kmもの距離を走りたいと思いますか!? 300kmっていうのは、東京から新潟までの距離とほぼ同じみたいです。 思いますか? 300km? 自転車で・・・ 「私は、不覚にも、思っちゃいました。」 この本を読んで・・・ 自転車に魅力を感じた。 自転車で東京から新潟まで1日で行けるんです。 いや、行けるらしいです。 すごくないですか!? バックパッカーって言葉も最近よく聞く。 詳細には少し違うのかもしれないけど、 簡単に言うと、バックパッカーっていうのは、バック1つで、ツアーに頼らず旅をする人のことである。 自転車でバックパッカーもいいかもしれない。 やってみたいと思った。 この本を読んで、そんな気持ちになる人は一杯いるんだろうな。 風の様に爽やか長編ハードカバー単行本の同タイトル作品の番外編だ。 登場人物や、それぞれの背景も同じだし、全体を貫く爽快感も同様だ。 長編ハードカバー単行本は大作なので、本書は手軽に、その神髄に迫る事が出来る。 やはり、淡々としていて、物語も興味深い。 草太のパワーと根性は健在だ。 本書では、爽やかさに付随して、独特な多幸感を抱く。 それは、少々の困難に直面しても、じめじめとした面は皆無で、 プラス思考で、我々を自転車が奏でる風に誘ってくれるからだろう。 文庫版である本書と長編ハードカバー単行本の両方を読むと、より楽しいと思う。 著者の筆は、簡潔かつ爽やかだ。 |