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ホメロスを楽しむために (新潮文庫) |
| - 新潮社 価格 ¥ 580 | |
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ホメロスを楽しむために (新潮文庫)新潮社 価格(new/used): 580 円 / 179 円 より 発売日: (2000-10) アマゾン売上ランキング: 59022 位 文庫 / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 6件 教養もつくうえ、シンプルに楽しめる本シンプルかつスパイスのきいた本。 時々著者のエピソードや、解釈なども読み取れてとても楽しい。時間を忘れ、一日で読みきってしまいました。こういう類の本は教科書的になりがちですが、気取らず、古典に愛のあるツッコミをいれる、阿刀田スパイスがふんだんに効いています。 ギリシア神話の基礎知識があればさらに分かりやすいと思います。是非それは「ギリシア神話を知っていますか。」で。 こういうダイジェスト版で、大体のあらすじを知ると、古典を読むのも簡単になると思います。 美しい言い回しなどは、やはり原本をよむのがいいんでしょうが。。 その後の美術鑑賞が、ぐんと楽しくなること間違いなしです☆☆☆ 予習本として。興味を持ったら是非ホメロスの著書も。まず阿刀田氏のこの一連のシリーズは「本題に入る前の予習本」だと私自身は理解しています。 おそらくそういうものだと思うのですが・・違ったらごめんなさい。 あの難解過ぎてパラパラとページをめくるだけで尻込みしてしまうようなホメロスの叙事詩も、 まずは多少の知識もあったほうが理解しやすいのではと思います。 映画「トロイ」でホメロスの名も少しは一般にも知られるようになった(かな?)ように感じますが、 ですが聖書やコーランのような教典を持たないギリシャの古代宗教は、 この本を読まれてホメロスに興味を持ったなら、是非彼の著書を読んでみて欲しいなと思います。 神様の意地悪映画「トロイ」の原作ともなっている、ホメロスの「イリアス」についてギリシャ神話初心者にもかみ砕いて説明してくれた良書。今の日本でギリシャ神話を語るのに、阿刀田さんの著書は避けて通れないと思う。この本がすごいところは、あんなに読みにくく、回りくどくて長ーい「イリアス」を、簡潔に現代的に、そしてなんといってもコミカルに描いているところ。 世紀の大戦争であったトロイア戦争を「ゼウスが人間が増えすぎたっていう理由で引き起こした」で片づけたギリシャ人のいい加減さが私は好きなんです。 スペクタクル歴史映画(シリアス&悲劇的)「トロイ」では語られず、「なんでそうなるの?」って思うところもこの本を読めば、納得できるのと同時に「神様ったら・・・(笑)」とほのぼのできることうけあい。 うまくいかない日々が続いたら、それは神様の意地悪かもしれませんよ! 初心者向きの通俗書ホメーロスの叙事詩の世界を小説家が自分なりの解釈で面白可笑しく講釈した「大衆版・ホメーロス」でしかありません。たしかに、原典でホメーロスを読むことは、一般の日本人にとっては難事でしょうが、かなり読みやすい良心的な翻訳書も出てますから、先ずはそれらを通読してから本書を娯楽気分で眺めてみるのはヨイかも知れません。ただし、その逆は決してオススメ出来かねます。先に通俗的な先入観を自己の裡に形成させてしまうのは、とくに古典文学の場合、厳に慎まねばならない事だからです。 座右の銘、抱腹絶倒間違いなし!ホメロスの原典(岩波とかから出版されている翻訳)を読んでいると、何がなんだかわからなくなってくる長編も、阿刀田氏のこの作品を読むと手に取るようにわかってきます。現代人にとっては難解の古代の風習にも、現代的な疑問を読者に代わって投げかけて解釈してくれたり、抱腹絶倒間違いなし!ギリシア神話を読んだ事のない人にもオススメ。 |