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博士の愛した数式 (新潮文庫) |
| - 新潮社 価格 ¥ 460 | |
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博士の愛した数式 (新潮文庫)新潮社 価格(new/used): 460 円 / 1 円 より 発売日: (2005-11-26) アマゾン売上ランキング: 4117 位 文庫 / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 199件 いまいち数学の薀蓄はおもしろいが、小説としては物足りなさを感じる。 すらすらとは読めるが、読後の感銘はいまひとつ。 なぜうけるのかわかりません?ただ、記憶障害の「博士」とお手伝いと息子の関係が、淡々と語られる。なにがおもしろいのでしょうか?障害者をあわれんで、悦に入っているのでしょうか?このような話をよろこんで、読む人がいることが不思議でなりません。最後まで、なにがいいたいのか、どういうストーリーなのかさっぱりわからず、ただダラダラと文字だけが並んでいる。理解不能の作品でした。 淡々としている数式が出てくる以外、何の変哲も無い小説と言った印象です。 読み終わった後も特に感慨深くなるわけでもなく、 ああ、終わったんだな。と思うくらい。 映画化もされて話題にもなりましたが、 クライマックスも大きな山場もないため、 特に面白みあるわけでもなく、淡々と書き綴られているだけでした。 私にとっては、巷によくある 「話題にはなっているけれど今ひとつ」な一冊でした。 この物足りなさは・・・博士と家政婦とその息子、3人の心が通い合うあたたかなお話、というのはわかりますが、 そこに時々挟み込まれる数式と、過去の事故、生い立ち。頻繁に登場してくるわりには突き詰めてないというか。。表面だけ、っていうか。。普通の人間愛を語っただけじゃないぞ、っていう、飾り? そこまで要求する類の小説ではないのでしょうが、なんとなく中途半端でした。 数学も文学も、リズムが命。文学も数学も、根っこは同じだったんですね。 ということに気付かせてくれる作品です。 最初から最後まで、予定調和の中で物語は進んでいきます。 それなのに、どうしてこんなにドキドキするのだろう。 それはきっと、小川洋子さんの紡ぎ出す文章が、オイラーの公式のような形式美を持っているからだと思います。 作中、博士はルートに「(数学の)問題にはリズムがある」と教えます。 これは文学も同じです。 リズムの悪い作品は、心に響かないのです。 その点、『博士の愛した数式』は、美しい旋律を伴って心に沁み込んできます。 文句なしの★5つ。 唯一気になったのは、3人でナイターを見に行った時の出来事。 フェンスにかじりついて戦況を見守る亀山ファンの男が登場しますが、彼の羽織る亀山のユニフォームの背中に輝いていたはずの背番号「00」を見て、博士がどういう反応をしたのか・・・。 それだけが気になって仕方ないのです。 |