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アジア情勢を読む地図 (新潮文庫) |
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アジア情勢を読む地図 (新潮文庫)新潮社 価格(new/used): -- 円 / 1 円 より 発売日: (2001-11) アマゾン売上ランキング: 568267 位 文庫 / 在庫切れ [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 1件 アジア事情を公平に知る本です仕事の関係先がアメリカの2、3の各州にまたがっていた。どんな所だろうと興味がわき、アマゾンで検索して、浅井さんの『アメリカ50州を読む地図』を見つけて、購入して読んだ。 ブック・レビューでみなさんが評するように、50州とワシントンDCが公平にコンパクトにまとめられていて、非常によかった。それで、同じ著者のこの本を買って読んでみた。 上記の図書は、それぞれが歴史的にも違う、個性のある多彩な州の集まりだったとはいえ、アメリカという一つの国の話しでした。この本もこういった調子で、中国、インド、韓国と順にのっていると思っていたが、そういう視点からの本ではなかった。 知ってるようでいて、あまり深く考えなかったアジアって、大陸があり、たくさんの島があり、面積はこんなにも広かったんだ! これだけの民族、国・地域、宗教、歴史があって、それぞれのかかえているお国の事情が違う……。もう、頭がクラクラした。これがヨーロッパやアフリカ、南米だったら、「そりゃいろいろあるさ」ぐらいで他人事のように読めるけれど、日本が属するアジアの事情となると、そうも言っておれない。 その中で白人国家のアメリカが、なぜかくもハワイからフィリピン、グアム、はては中国と、太平洋から続いてアジアへとどんどん介入してくるのかと以前から不思議に思っていたが、実はアメリカの「西へ、西へ」という西部開拓の延長線上に、アジア・太平洋があるという指摘には新鮮な感じをうけた (アイジアに噴出したアメリカの「西部開拓」の章)。 インドと中国、日本と中国、台湾と中国、どんな重たいテーマの話しでも、あまり注目されない国や地域の話しでも、公平に1つのテーマに、地図を入れて、きっちり7ページで紹介している。 「これがアジアだ!」とばかり、自分の小さな体験を声高につづる本がゴマンとある中で、客観的にアジアを紹介するこのような本の存在は貴重です。アジアのことを勉強してる学生にも役立つと思います。 |